中古車は味わい深い マツダRX-8やトヨタ2000GTやトレノの事例から

新しいものは、確かに古いものよりは性能が上がっています。

新しいのに性能が落ちてしまっては、開発をしている意味がありませんので。

車もそれと同じことであり、古い車よりも新しい車の方が性能がよいことは言うまでもありません。走行性能はもちろんのこと、燃費も向上していたり環境にも配慮された車に仕上がっています。

しかし、車を実用的な足と捉える人がいる一方で、車を趣味で持っている人も多いことは事実です。この記事では中古車ならではの魅力をご紹介します。

旧車ならではの味わい

趣味には多様性があり、おもちゃにしても最新式のゲーム機よりは古いブリキのおもちゃがよいという人も少なくはありません。プレミアという点では、古いブリキのおもちゃの方が価値があるかもしれません。

車も同じことで、最新式の新車が必ずしも面白いとは限りません。古い車には古い車なりの味わいがあるというものです。

古い車というのは、楽しみ方も多様なものです。安く買える中古車であれば、旧車をいじって自分なりにチューンナップをすることも十分にできます。古い車には、それを可能にするだけの「遊び」が十分にあるといえます。

旧車の技術を体感する

技術面であっても、古い技術が必ずしも劣っているとは限りません。

古い技術であっても、目を見張るような技術であることは少なくはありません。

その典型的な例といえば、マツダが開発したロータリーエンジンです。

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現在のエンジンの主流は、上下にピストン運動をすることでガソリンを噴射、燃焼させるエンジンです。

しかしロータリーエンジンの場合には、上下ではなく、エンジン内の三角形のドラムのようなものが回転することによってガソリンを噴射、燃焼させているという技術です。

技術的にはかなり素晴らしいものなのですが、残念なことに、現在マツダで買える新車でロータリーエンジンを搭載している車はありません。

最後のロータリーエンジン車といえば、マツダのRX-8なのですが、これも2012年には生産を終了しており、現在ではディーラーで新車で並んでいることはありません。
ロータリーエンジンの技術を体感するためには、中古車販売店で手にするほかないのです。

憧れのあの車を今買うために

団塊の世代の方にとっては、憧れのあの車を買うなら今がチャンスとばかりに、中古車販売店に押しかけております。

団塊の世代の方が憧れた車といえば、2000GTではないでしょうか。

2000GTはトヨタから販売されていたスポーツカーで、1967年から1970年まで生産がされていた車です。

この車はもともと限定生産だったということもあり、そもそもの台数がとても少ないものでした。

おまけにその後訪れたスーパーカーブームにおいて、日本で唯一のスーパーカーとしてみなされたほどです。

2000GTは、販売時よりも生産中止になってから価値が急騰した典型的な車です。

現在では、オークションで1億円以上の値段がつく車となっており、現在の新車ではとうてい考えられないようなものです。

メディアの影響も大きい中古車

技術的には目を見張るものがなく、さほどプレミア感がない車であっても、中古車の価値が高騰する例があります。

そのひとつが、トヨタのトレノです。

トヨタのトレノは、1980年代に販売されていたライトウェイトのスポーツカーです。

トレノを一躍有名にした立役者といえば、「頭文字D」です。

主人公が父親から譲り受けた車こそが、トヨタのトレノだったのです。

しかも、ベースが白で下が黒で塗られていたトレノは「パンダトレノ」と呼ばれ、特に中古車販売価格が高い車です。

トレノ以外にもこの漫画に登場している車の中には、連載開始以降中古車価格が上昇している車も多いです。

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