ユーザー車検の意外な検査項目

ユーザー車検は、事前に業者などで整備を行うことなく検査を受けるという車検方法のことです。

業者の整備が入らない分料金は当然安くなりますが、整備をしていないのでその車がちゃんと検査を通るかどうかは保証されていません。ユーザー車検で不合格になるというのは、もちろん車本体がかなり重症だという場合もあるでしょう。

しかし中には、ほんのケアレスミスのような車の不具合で不合格になってしまう、そんなこともあるのです。

発炎筒

車の助手席の足元に、赤い筒があるのを見た事がありませんか。

あの赤い筒は「発炎筒」といい、道路上で車が故障して立ち往生したとき、後続車に危険を知らせるために使うものです。決して花火代わりに使うようなことはしないでください。

発炎筒は、マッチの要領で使い、発炎筒の蓋と発炎筒の先端をすり合わせることによって、勢いよく赤い火花と大量の煙が出るようになっております。

実はこの発炎筒、有効期限があるのです。

発炎筒を見てみると、ボディ部分にちゃんと有効期限が記載されており、期限切れの発炎筒を持っている場合には車検を通過することができません。ホームセンターやカー用品店であれば、500円程度で購入することが出来ますので、是非ユーザー車検前に交換をしておくようにしましょう。

ちなみにユーザー車検の時には、ダッシュボードの上に発炎筒を置くようにして検査をしています。

ワイパー

雨が降ったときには必ずといっていいほどお世話になるのが、ワイパーです。

セダンタイプの車やトラックの場合、ワイパーはフロントガラスにしかついていませんが、ハッチバックの車やミニバンなど、リアガラスにも泥はねが考えられるボディの形状の場合、リアガラスにもワイパーがついていることが多いです。このうち、ユーザー車検でチェックされるのは、フロントのワイパーのみです。

リアワイパーは別になくても構わないため、リアワイパーを外している車も結構います。

このワイパーですが、まずゴムが切れている車は車検に通過することは出来ませんので、ゴムを交換する必要があります。カー用品店に行けば、1本500円くらいでワイパーの替えゴムを販売しており、しかも工賃無料で取り付けをしてくれるところも多いものです。

これを、車検に不合格になった後、整備工場に行くとそ慮利も高いお金を取られてしまうので、あらかじめ交換しておくといいでしょう。

替えゴムが新品にもかかわらず、ワイパーの動きがスムーズでなかったり、拭いた跡に筋が出来るようですと、ワイパー本体の問題が考えられます。これも、カー用品店などに行けば1本1000円くらいで替えますし、しかも工賃無料でやってくれるところも多いです。

タイヤ

タイヤ関連で車検の検査対象となるのは、まずはタイヤの溝の深さです。

タイヤの溝の深さは、1.6ミリメートル以上ないと、車検を通ることが出来ません。タイヤにはスリップサインというのがありまして、そのサインが出ているようですとまずアウトですので、まずそれをよく見るようにしましょう。

一般的な車は、前輪のタイヤが早く磨耗する傾向にありますが、後輪駆動の車などは逆に後輪のタイヤが早く磨耗する傾向にあります。いずれにせよ、定期的にタイヤをローテーションさせておくといいでしょう。

スタッドレスタイヤはノーマルタイヤと比べて溝が深いので、冬でもないのにユーザー車検のときにスタッドレスタイヤを履いてくる人も結構多いです。タイヤの検査対象は溝の深さだけではなく、片べりも対象です。

また、とくにタイや側面にひび割れが見つかっていると、車検を通ることが出来ません。

タイヤ側面はタイヤの中でも弱いところですので、ワックスをかけて常に対策しておくといいでしょう。

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