中古車査定でマイナスとなるシートのトラブル

自動車を運転するときには、運転席に座らなければなりません。

つまり、車を運転するたびに運転席にはそれなりの負担がかかっているのですが、それが車の査定にも大きく影響してきます。

シートの破れ

座席のシートの状態は、車の査定にも大きく影響を及ぼすものです。

たとえ査定では影響が少ないとしても、実際にその車を購入するユーザーにとっては、シートの状態は査定のとき以上に影響を及ぼします。試乗をするときなど、必ず運転席はチェックしますので、そのシートの状態が悪ければいい印象を与えることはできません。

座席のシートの中でも、最も悪い印象を与えるのがシートの破れです。

最近の座席のシートは、ちょっとやそっとのことでは破れないような構造、素材になっています。

しかし、少し古い車やグレードの低い車ですと、特に座席側面のシートが破れやすくなるのです。

座席正面のシートは、メーカー各社とも座り心地や耐久性を考慮して素材を吟味していますが、側面のシートに関しては真剣に取り組まないメーカーもあります。特に運転席のシートは、頻繁にドライバーが乗り降りする場所な上、乗り降りする際には座面のより外側(ドア側)に負荷がかかってしまうものです。

その結果、座面のより外側の側面シートが破れる可能性が高くなるのです。

これを回避する方法はなかなかありませんが、側面シートが堅くなっていることによって破れやすくなる可能性もあります。側面は外気にも触れやすいところですので、温度変化も激しくなっているのです。

ですので、カー用品店などで売っているシートワックスを、側面シート部分にも塗ってあげると耐久性が増し、破れにくくなります。

シートの汚れ

次に査定金額を下げかねないシートのトラブルといえば、シートの汚れです。

シートの汚れは、運転席はもちろん、助手席や後部座席にも等しく発生する可能性があります。ミニバンなどでは、特にお子さんがよく乗る後部座席の汚れが目立つものです。

後部座席でお子さんがはしゃいだり物を食べたりすると、どうしてもシートが汚れてしまいますし、座った状態で足をばたばたさせますと、前の座席の背面部分が汚れてしまいます。

シートの汚れを防ぐのに最も効果的なのは、シートカバーをつけることです。

最近では、運転席や助手席だけでなく、車1台分丸ごと販売されているシートカバーもあります。決して安い買い物ではありませんが、シートカバーをつけていればシート本体への汚れは防ぐことができますし、においが付着するのもある程度は防いでくれます。

その結果、査定価格が上がることも考えられますので、決して高い買い物ともいえません。

特に気をつけたいのが、お子さんの大好きなガムやチョコです。

チョコを落としてしみになった場合には、洗濯石鹸をぬるま湯で溶いてからシートにつけてブラッシングしてから、固く絞ったタオルで叩くといいでしょう。ガムの場合にはそのままとろうとすると、どつぼにはまってしまいますので、冷却スプレーや氷などでガムを凍らせてから取り除くと、粘りが残ることなくとれます。

シートの焦げ

なかなかリカバリーが難しいシートのマイナス要因としては、シートの焦げです。

焦げはもちろん火を取り扱うことによって起こるものですが、車内での火気の取扱、そのほとんどがタバコです。タバコの火をうっかりシートに落としてしまい、その結果シートを焦がしてしまうことが少なくありません。

シートを一度焦がしてしまいますと、なかなかリカバリーは容易ではありません。

タバコの焦げ対策としても、シートカバーは使えます。シートカバーは焦げますが、シートが焦げるよりははるかにましですし、シートカバーを交換すれば済む話です。

シートの汚れやこげは、時間との勝負です。

かといって運転中に汚れやこげ落としをするわけにも行かないので、やはりシートカバーがベストですね。

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