査定で見る外装 外板・塗装・違法改造

車の査定をする時は、まず全体を俯瞰してから、細部の点検に入ります。

細部の点検も、まずは外側から行い、エンジン、そしてインテリアと進むケースが多いようですが、今回はそのうち外側の点検について見ていきます。

外板の状態をチェック

まずおこなうチェックは、外板の状態です。

とはいえ、いきなり近寄って細部を点検するのではなく、ここでもまずは外側から俯瞰をすることが重要です。

同じ方向から見るのではなく、横から、そして斜め方向からと、同じポイントを複数のポイントから見て外板の状態をチェックします。

まず見るのは、パネルに映る影です。

天気がよく明るい場所でしたら、チェックをしている自分の影や建物の影などが見えることでしょう。

その影は、通常加工されている外板の曲面に沿って曲がっていればいいのですが、場合によってはそれとは関係のないところで湾曲をしているケースもあります。影に歪みが出ているようでしたら、チェックです。

また、ドアの横に入っているモールラインというのがあるのですが、そのモールラインは本来連続していなければなりません。

しかしモールラインに段差がついていると、それは事故などを起こして修復をした可能性があります。

塗装の状態もチェック

外板そのものの状態をチェックしたら、次におこなうのは塗装の状態をチェックすることです。

外いたそのもののチェック以上に、微妙な色合いの変化を見極めなければなりませんので、このチェックをおこなう際には木の影や建物の影にならないような場所に車を移動させなければなりません。

車を移動させたならば、まずおこなうことは全体の色合いや光沢についてです。査定をする車にしっかりとワックスがけやポリマーコーティングがされているのであれば、特に問題はありません。

そういったことがなされていなくても、メーカーで行う塗装にはある程度の光沢があります。

しかしよく見ると、光沢が鈍い場合もあり、それはオールペイントを施した車である可能性もあります。

また、よく見るとボンネットとドアの色が微妙に異なっている場合もありますが、微妙な違いは近寄ってみるよりも少し遠いところから俯瞰してみたほうが発見しやすいです。

外板の状態をチェックするのと同様に、様々な角度から色を見てみて、微妙な色の違いを見つけてから近寄ってより詳細に観察をします。

違法改造がされていないか

車好きの方の多くは、愛車に何らかの改造やカスタムを施しています。

それが法律に適合している改造やカスタムであれば何の問題もありませんが、改造によってはかえって価値を下げてしまう可能性もありますので注意が必要です。法律に適合していない違法改造を施している車は、価値の変動以前の問題です。

こういった車はもちろん査定ゼロではなく「査定不可」の扱いになってしまい、改造を元に戻さないと査定すらしてもらえません。

比較的多い違法改造の例、特に外から見てわかる違法改造の例としては、まずはローダウンがあります。

フロントスポイラーやサイドスカート、そしてリアスカートを地面すれすれに改造することによって見た目がとてもかっこよくなり、メーカーでは純正のローダウン車も販売しています。

もちろん純正であれば法律に適合するのですが、それよりもさらに地面ぎりぎりの場合には違法となります。

リアスポイラーもあまり大きいものは違法となってしまいますので、取り外すなどしてください。また、タイヤの横幅が車体より外にはみ出してしまうこともいけません。

車検にも通りませんし査定もしてもらえませんので、査定をしてほしい場合には法律の範囲内のタイヤとホイールに戻しましょう。

そしてマフラーも、竹ざおのような長いものや爆音を出すマフラーなどの違法マフラーは、査定員でなくても一目でわかってしまいます。

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