査定で見るエンジンルーム ボンネットの裏側や内部周壁パネル

中古車の査定のとき、査定をする人が最もしっかりとチェックしているのがエンジンルームです。

中古車を査定する人は、エンジンルームのどんなところをチェックしているのでしょうか。

エンジンルーム全体を俯瞰する

まず中古車を査定する人がチェックしているのが、エンジンルーム全体です。

エンジンルーム内のパーツをそれぞれ見ることも重要なのですが、全体を俯瞰することも非常に重要なことなのです。

まず、エンジンルーム全体がきれいか汚いかを見ます。

きれいであれば異常はない可能性が高いですし、汚いエンジンルームであればエンジンのどこかに異常があると考えられます。エンジンルーム全体が歪んでいるようであれば、その車は事故を起こした可能性が高いです。

また、エンジンルームを定期的にチェックしていない、もしくはチェックしてもらっていないということで、車にあまり頓着しない人との印象を持ってしまうのです。

次に、エンジンルームを開けたときのにおいを感じて油臭いのであれば、エンジンルームのどこかからオイルが漏れている可能性があります。

エンジンをかけてみる

エンジンが止まっている状態ではわからない異常も、エンジンをかけてみると分かる異常もありますので、次にエンジンをかけてみます。

このときにエンジンがすぐにかからないのであれば、バッテリーが弱いかスパークプラグが劣化しているかもしれません。

エンジンのイグニッションキーを回して、一旦回転数が高くなるのを聞くと「どこか異常があるのでは」と感じてしまいますが、エンジンをかけた直後のエンジン回転音は高くなるのが普通ですので、このあたりは査定をする人はあまり気にしていません。

エンジンをかけて2分から3分ほどアイドリングをしていると、エンジンの回転数が600回転から800回転ほどに落ち着いてきます。エンジンが落ち着いてきたときに査定をする人がチェックをすることが、音です。

正常なエンジンであれば、エンジンの回転音が規則正しく響き、さらにそこに冷却ファンの音も加わってきます。

しかし異常があるときには、エンジンの回転の音が一定でなかったり、余計な音が混じっていたりしますので、査定をする人は臭いだけでなく音も感じているのです。

ボンネットの裏側

他にチェックする箇所と言えば、ボンネットですが、ボンネットの塗装がはげているかやボンネットに凹みがあるということではありません。

チェックするのはボンネットの裏であり、防音材です。ボンネットの裏には通常、ゴムで出来ている防音材が貼り付けられており、防音材があることによってエンジンの音や振動を緩和する効果があります。

しかしゴムでできている防音材は劣化しやすいパーツでもありますので、ボンネットを閉じた状態でエンジンをかけて、防音材の効き目があるかをチェックしています。また、ボンネットの裏側が汚れているかどうかもチェックします。

外からの汚れは通常ボンネットの裏側にはつきませんので、ボンネットの裏側が汚れているのは下部から跳ね上げられた泥かエンジンパーツそのものから出ている汚れの可能性が高いです。

エンジンルーム内部周壁パネル

エンジンルームを開けると、内部周壁のパネルもチェックします。

特にエンジンルーム内のパネルは、正面衝突をしたときに真っ先に損傷してしまう箇所です。損傷することでドライバーへの衝撃を和らげる効果がありますが、修復歴車に関わる部分でもあり、修復歴かそうでないかによって査定金額が大きく変わってきますので、査定をする人は特にここは重点的にチェックします。

パネルのボルトを交換すると、ボルトがピカピカになっていたりパネル周辺の塗装がはげていたりしますので分かるようです。

査定をする人は正常時の状態を分かっていますので、パネルの異常ももちろんすぐに見分けることができます。

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