査定員は愛車のどんなところを見ているのか

愛車を査定してもらうため、多くの人が中古車買取店やディーラーなどに愛車を持ち込んでいます。

その際、査定をする人は営業の人とは異なる場合がほとんどで、「査定員」とも呼ばれていますが、査定員は適当に査定をしているわけではありません。買取業者によって微妙に差はあるものの、実に50箇所以上のチェック箇所があり、査定員はそれをひとつひとつチェックしていって評価しているのです。

では、査定員は車のどんなところを見ているのでしょうか。

外装

愛車を見て一番最初に目がいくところ、それはやはり車のエクステリアでしょう。

特に、車のキズや凹みなどは細かくチェックされます。査定トラブルの中で結構多いのが、「あとから傷や凹みが発見されたため、当初の査定金額から減額します」というもの。

別に隠して隠しきれるものではありませんし、査定のプロであればそれは最初の段階で気づくべきでしょう。

愛車をワックス掛けしてから査定に望む人もいますが、それで隠せるのは細かい洗車キズくらいなものですので、直接査定には影響しません。

しかし、「この人は大切に車に乗っているんだな」と査定員の方に印象付けることができます。査定員も人ですので、印象は非常に大切ですね。

内装

次は内装です。

内装でも外装と同様に、8段階評価をする買取業者が多いようです。目に見える内装のマイナスポイントとしては、やはり傷や凹みがあります。

ハンドル横の鍵穴が傷だらけだったり、ダッシュボードが傷ついていたりするとマイナスポイントになります。シートが破れていたり、へたれていたりしてもプラスポイントにはなりません。

目に見えるところだけではなく、目に見えないチェック項目もあり、その代表的なものが臭いです。

タバコやペットの臭いはやはりマイナスポイントとなってしまいます。

特にタバコはわざわざ「禁煙車」「ノンスモークカー」と銘打って販売する中古車販売店もあるくらいですから、重要なチェックポイントであるのは言うまでもありません。

エンジンルーム

エンジンルームは、素人がなかなか手を出しにくい箇所です。

本来であれば、エンジンルームを丸洗いできればそれがベストなのですが、そんなことをしたらエンジンがあっという間にダメになってしまいます。

とはいえ、エンジンルームは汚れてしまうものですのでできればきれいにしておきたいもの。そんなときには、タオルなどを使って目立つ汚れだけでも落としておくと印象が違ってきます。

トランクルーム

トランクルームを特にシビアに見られてしまうのが、ステーションワゴンやSUV、ミニバンといった比較的荷物の積み降ろしを多く行いそうな車です。

トランクルーム内の汚れはもちろん気になりますが、傷も気になります。乱暴な荷物の積み降ろしをしていると周囲が傷ついてしまいますが、査定のプロはそこも見逃しません。

ボルトやジョイント部分

特にボルト類で気をつけたいのがエンジンルームです。

エンジンルーム内でボルトに通常とは異なる変化が見られる場合、その車は事故を起こしているのではないかと査定員は見るかもしれません。例えば、他と比べて明らかにボルトがピカピカだったり、ボルトを締めたり緩めたりした痕跡がある場合、細かくチェックをします。

オーディオやナビ

査定員がチェックしなさそうで意外とチェックしているのが、ナビやオーディオだそうです。

見た目はしっかり動いてそうなのに、実際に作動させて見ると不具合があったのでは、トラブルの元となってしまいます。純正ナビや純正オーディオですとポイントが高いですが、社外品であっても高級なものであればプラス査定となります。

以上のように、大まかなこれらの項目以外にも事細かに愛車チェックを査定員は行います。

査定をお願いする前に、自分で査定してみてもいいかもしれませんね。

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