自動車査定交渉のテクニック 希望金額の上限と下限を決めておく

車の査定は、査定員や整備士の人たちがおこなってくれます。

その結果算出された金額が、査定金額です。しかし、その査定金額にそのまま納得をしてはいけません。

査定金額は、あくまでも参考金額として考えておくのがいいでしょう。

査定は売りたい側と買いたい側のせめぎあい

車の査定をする人は、出来るだけ安い金額で買取をしようと考えています。

その反対に、車の査定を受ける人、つまり車を売りたい人はできるだけ高い金額で売りたいと考えています。

買取をする際には、基本的には査定金額の提示から全てが始まるので、査定をする側の「先手」といったところでしょう。

査定をする側から言えば、査定で出した金額はかなり余裕のある金額です。もしこの金額で相手があっさりOKしてくれれば、それは大もうけと言うものです。

査定をする側が大もうけをするということは、車を売りたい側が大損をしてしまうと言うことでもあります。もちろん、それを損と感じていない車を売りたい側の人もいることでしょう。

複数の業者に査定を出す

しかし、他の買取業者の相場などを見てしまうと、とたんに損をしたと感じてしまいます。

逆を言えば、あらかじめ複数の業者に査定を依頼しておけば、そのような痛い目にはあわないということです。車を売りたい側からすると、最初にやっておくべきこと、それは複数の買取業者に査定を依頼することです。

最近ではインターネットでも簡単に出来るので、面倒くさがらずにやりましょう。

たとえば、5社に買取り査定を依頼したところ、以下のような結果が出たとします。

Aが950000円、Bが970000円、Cが100万円、Dが103万円、そしてEが110万円と言った具合です。

これをみると、最も高い査定金額を出したのがEの110万円、逆に最も安い査定金額を出したのがAの950000円となります。

車の買取交渉では、売りたい金額を一本化するのはあまり好ましいことではありません。

ある程度、金額に幅を持たせておくのがいいのです。

上限金額はもちろん自分の希望金額であり、加減金額は最低希望価格、つまりこれくらいならば売ってもいいやと言う金額のことです。この金額を、ふわっと決めておくのではなくしっかりと決めておきましょう。

買取り金額の上限と下限を決める

査定金額から買取り金額の幅を決定するとなると、普通は、

上限金額:Eの110万円

下限金額:Aの950000円

と言うことになりますが、その考えは正解ではありません。

さきほど、「最初に業者が提示する買取査定金額は、かなり余裕のある金額」と言うことを言いました。

A、B、C、Dの4社の買い取り査定金額に余裕があるのはもちろんですが、最高金額を出したEであってもまだまだ余裕はあると考えることが出来ます。

ということは、車を売りたい側としては、少なくとも110万円くらいまではどこの業者でも出せそうだと言うことで、下限金額は110万円に設定できるのです。

だからと言って、E社に110万円で買取を即決してはいけません。

まだまだ余裕があるのですから、あとはそこからどこまで上積みが出来るかと言うことです。

とはいえ、E社はすでに110万円ですのであまり余裕があるとは言えません。逆にA社は950000円ですから、かなり余裕があるといえます。

最初の査定金額では150000円の査定金額の開きがありますが、実際は数万円といったところ。

最初の査定金額の開きを上積み分と考えると、上限を125万円に設定したくなりますが、最終的な差額は数万円といったところ。

それを考慮すると、最終的な上限金額はきりのいい120万円と言ったところでしょうか。

以上を考慮して、120万円を目標に交渉しましょう。

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