車両保険をつけるか?便利なことも多いので検討は重要

自動車保険において、保険料のかなりの割合を占めるのが「車両保険」です。

もちろん、その割合は保険会社によって異なってきますが、あるダイレクト型自動車保険の場合、同じ条件で車両保険付の自動車保険が年間26000円程度だったのに対して、車両保険なしですと17000円程度になってきます。

つまり、保険料の3割強が「車両保険」と言う考えが出来るのです。

車両保険をつけない人が多い

車両保険は、自分の車に対して補償する保険です。

自分の車が交通事故にあった時はもちろんですが、洪水にあったときや盗難されたとき、いたずらされたときなどにも他値を補償してくれる便利な保険です。

便利な保険なのですが、普及率はあまり高くはありません。

2012年のとある調査によりますと、保険の中で対人賠償保険が73.1パーセント、対物賠償保険が73.1パーセントの普及率だったのに対して、搭乗者傷害保険は45.1パーセント、そして車両保険は42.1パーセントと言う低い普及率です。搭乗者傷害保険に関しては、似たような「人身傷害保険」と言う保険があり、そちらのほうが人気なのも理由としてあります。

搭乗者傷害保険とは異なり、車両保険の補償内容は他で代用することはできません。

なぜ車両保険の普及率が低いのか

唯一無二の補償内容であるのに、なぜ普及率が低いのでしょうか。

その理由として大きいには、やはり保険料が高いからでしょう。

先ほど述べた、「保険料の3割強が車両保険」というのは、あくまでもダイレクト型自動車保険の話。

代理店型自動車保険であればその割合はさらに高くなり、5割近い割合を車両保険が占めている保険会社も。保険料の節約のためその矛先が真っ先に目が向くのは、明らかに目立つ車両保険ですね。

また、確かに補償内容は魅力的ですが、自分の車なのである程度は何とかなるというのもあるでしょう。自分の車であれば、貯金から修理代を出すことも出来ますが、相手の車となるとそうも行きません。

高い車両保険、安い車両保険

保険会社の車両保険には、大きく分けて2種類あります。

「一般車両保険」と「車対車+限定A」というもので、後者は「エコノミータイプ」とも呼ばれています。

一般車両は、車対車の事故による自分の車のダメージはもちろんのこと、台風や洪水、盗難やいたずらに関しても補償をしてくれる、「オールリスクタイプの補償」です。補償範囲が広い分、当然ながら保険料は高くなっています。

一方「車対車+限定A」の場合、基本的には車対車の事故しか補償をしてくれません。

しかも、車対車の事故であっても、相手が逃げたなどで特定できない場合には、保険金を支払ってはくれません。

では、「+限定A」と言うのは何かというと、小石がはねてフロントガラスにひびが入った、盗難されたといったケースです。補償範囲が限定されていますので、その分保険料は割安になっています。

もし、保険料節約のために車両保険を外している人がいるとするならば、せめて「車対車+限定A」の車両保険には入っておいたほうが無難です。

便利なことも多い車両保険

車両保険には、高い保険料に見合うだけの利便性の高さがあることも見逃せません。

例えば、車対車の事故を起こして、自分の車に100万円の損害が出たとしましょう。

事故の責任の割合は、自分が7で相手が3だとします。

700000円は自分の保険の車両保険から、300000円は相手の保険の「対物賠償保険」から出ることになります。

しかし、相手も素直に過失割合を認めることはあまりなく、もめるケースも珍しくありません。

そうなると、乳として保険金の支払は進まず、100万円の修理費を自腹で出さなければなりません。しかし車両保険には「車両先行払い」と言うシステムがあり、このケースであれば100万円を全額自分の車両保険から支払ってくれるのです。

これが車両保険の優れているところであり、高級車なんかに乗っている人は是非つけて欲しいものです。

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