ノンフリート等級の基礎知識

ノンフリートとは何か

自動車保険は、様々な条件に応じて保険料が異なってきます。

本当に様々な条件がありますので、一般人が自分の車の保険料を算出しようと思っても、そう簡単なことではありません。

車種や免許の色など、様々な条件の中でも、大きなウェイトを占めているのが「ノンフリート等級」です。

ではそもそも、ノンフリート等級と言うのは何なのでしょうか。

ノンフリート等級と言うのは、言葉を分解すれば「フリートではない等級」ということになります。

「フリート」というのは本来、「艦隊」や「船団」のことを意味するのですが、こと自動車保険の世界ではこれは「10台以上の契約者」を意味します。

つまり、「フリートではない」と言うことは「9台以下の契約者」と言うことで、そういった人たちを対象とした等級のことを「ノンフリート等級」といいます。

等級の仕組み

ではこのノンフリート等級、どのように上がったり下がったりするのでしょうか。

かつては1等級から16等級まででしたが、最近の自動車保険ではこのノンフリート等級を1等級から20等級まで設定しているところが多いようです。

自動車保険を新規に契約すると、まずは1等級からとお思いの方が多いようですが、そうではありません。

通常の新規契約時には、まずは6等級からスタートするのです。

ノンフリート等級がどれくらいかによって割引があったり割り増しがあったりするのですが、6等級では割引もなければ割り増しもない、ニュートラルな状態ということがいえます。

1年間無事故であれば、翌年のノンフリート等級は1等級上がって7等級となります。

自動車保険の世界では、数字が大きいほど等級が上と言うことになります。

一方で事故を起こしてしまうと、翌年のノンフリート等級は1等級下がる、のではなく、一気に3等級も下がってしまいます。

6等級の人ならば3等級になってしまうと言うわけですね。

自動車保険を見直すとどうなるか

最近では、インターネットで契約をする通販型自動車保険などもあり、自動車保険を見直そうと考えている人も多いことでしょう。

見直すことで自動車保険が安くなるのはいいことですが、同時に心配もあります。せっかくこれまで無事故で来て20等級まで来たのに、保険会社をかえたらまた6等級に戻されてしまうのでは、と言うことです。

しかしその心配はいりません。

自動車保険を見直したとしても、ほとんどの会社では以前の等級をそのまま引き継ぐことが出来るからです。

「ほとんど」と言ったのは、共済保険からの見直し、あるいは共済保険への見直しに関しては引継ぎが出来ないケースが少なくありません。仮に引継ぎが可能だとしても、書類を提出しなければなりません。

具体的にどれくらい保険料が変わるのか

最も気になるところといえば、ノンフリート等級によって保険料がどれくらい違うのかと言うところ。

そこでここでは、等級別の割り増し、割引について見て行きましょう。

スタートが6等級ですので、6等級の保険料と比較していきます。

7等級に上がると、保険料は20パーセント割引となり、5等級に下がると保険料は10パーセント割り増しとなります。

8等級に上がると30パーセント割引になり、4等級に下がると保険料は20パーセント割り増しとなります。

そして、最高の20等級にまで上がりますと、6等級と比べますと保険料は60パーセント割引となるのです。

ちなみに、最低の1等級では保険料は6等級と比べて50パーセント割り増しとなります。

しかも、ただ50パーセント割り増しになるだけでなく、ノンフリート等級が著しく低いドライバーとは新規契約を結ばない、あるいは更新をしない保険会社もありますので注意が必要です。

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