マルチオーナーシップ割引・優良割引

マルチオーナーシップ割引

昔は憧れの車だった存在だった自動車ですが、高度経済成長を経て、一家に1台マイカーがあるというような時代になってきました。

そしてさらに自動車の普及は進み、一家の一人に1台はマイカーを持っているというのも、特に車が欠かせない移動手段となっている地方では顕著です。さらに、一人で何台も車を保有しているケースもあります。

たとえば、平日の仕事は維持費の安い軽自動車に乗って、週末は趣味のドライブをするためにスポーツカーを持っていると言うような感じです。

複数の自動車に乗っていれば、その台数だけ自動車保険にも加入しなければなりません。

事故は平日の軽自動車か週末のスポーツカーか、どちらで起こすか全く分かりませんので。普通の買い物では、まとめ買いすると割引してくれたりしますが、保険ではそういったことはないのでしょうか。

今回紹介する「マルチオーナーシップ割引」は、まさにそんなニーズに該当します。

マルチオーナーシップ割引と言うのは、同じ所有者、契約者が2台目以降の自動車保険を契約するときに割引される、そのような保険割引のこと。

しかし、よく考えてみてください。保険の割引の中に「セカンドカー割引」というのがあったはず。

これも、複数の自動車を保有していると割引になるサービスであり、マルチオーナーシップ割引との違いが分かりません。

まず割引率ですが、セカンドカー割引のほうが大きいことが多いです。セカンドカー割引は、二桁の割引率になることも珍しくはありません。

次に、契約内容ですが、マルチオーナーシップ割引のほうが厳しいと言えます。

セカンドカー割引の場合、複数の自動車の保険会社は同じでなくても構わないからです。

さらに、取り扱っている保険会社ですが、これもセカンドカー割引のほうが多いです。

ここまでみると、マルチオーナーシップ割引のほうが圧倒的に損ですが、ノンフリート等級に差があります。

セカンドカー割引の場合、1台目の契約をノンフリート等級11等級以上の人が契約しなければなりませんが、マルチオーナーシップ割引にはそのような条件はありません。

優良割引

自動車保険の契約には、ノンフリートの契約とフリートの契約があります。

これは契約台数によって分けられるもので、10台以上の契約をした場合、それはフリート契約となります。

そして、フリート契約をしている法人を主に対象としている割引が、「優良割引」です。

これは簡単に言うと、保険金の支払をしていない人がお得になる割引のことです。

フリート契約は、ノンフリート契約と比べてあまり多くの割引がラインナップされていません。

しかしこの優良割引の割引率は大きく、なんと最高で65パーセントオフです。しかも、フリート契約を結んでいる全ての契約者が一律に対象となりますので、適用条件と言うのはありません。

具体的には、契約車両が10台に到達した日から18ヵ月後の月の初日が、第1回の料率審査日、つまり割引率を計算する日になります。

以降は、毎年その日を料率審査日とします。

計算方法は、その期間中の発生した損害金額をすでに経過した保険の保険料で割り算をして算出するのです。

この計算ですが、もちろん自分でおこなう必要はなく、保険会社のほうで勝手におこなってもくれます。

しかし、保険契約のとき、どれくらいの割引になるんだろうと自分で計算をすることも出来なくはありません。

この計算方法を、「アーンド・ベイシス」といいます。

法人は、営業車などで複数の車を保有していることも珍しくはありません。

各種経費の削減は、法人にとって欠かすことの出来ないことですが、優良割引をしておけば、最大で65パーセントも割引が出来ると言うのです。

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