医療保険金特約・運転者年齢条件特約

かつては、自動車保険には一定の制限がかけられていました。

それによって、保険商品の競争が阻害されていた面も否めません。

しかし最近では、自動車保険も自由化されてきており、非常にユニークな自動車保険も登場してきています。

任意保険の特約とは?

近年、各社が特徴が打ち出している任意保険に「特約」というものがあります。

特約には大きく分けて2種類あります。

まずは、通常の自動車保険よりも補償の範囲を限定することによって、保険料を安くする特約。そしてもうひとつは、通常の自動車保険よりも補償の範囲を広げることによって、幅広い補償に対応できる特約です。

医療保険金特約

特約の1つに「医療保険金特約」というものがあります。

これは何かというと、任意保険に搭乗者傷害保険を付帯した際に、入院や通院のときに受け取れる保険金の金額を減らす代わりに、毎月の保険料の支払を減らすことが出来る特約です。

この特約は前述したように、搭乗者傷害保険を付帯しないと選択をすることが出来ません。また、保険会社によっては取り扱っていないこともありますので、しっかり確認をしておきましょう。

しかし、普段は一人で運転するからあまり搭乗者傷害保険のお世話にならない人や、入院や通院をするときには医療保険で補えるからいいと言う人などは、この特約をつけておけば万が一の時にはしっかりと対応しつつも、普段の保険料の支払を抑えることが出来るのです。

運転者家族限定特約

「運転者家族限定特約」と言うものもあります。

これは特約の中でも、比較的多くの方が使っている特約ではないでしょうか。

任意保険の対象となる車の運転者を家族に限定することを条件に、毎月の保険料の支払を抑えることが出来ます。家族の中に免許を持っている人が複数いる場合、あるいは一台のマイカーを複数で使っている場合などに有効な特約です。

当たり前のことですが、家族以外の人が運転をしていた場合には、保険金の支払を行うことは出来ないので、くれぐれも注意が必要です。

では、ここでいう「家族」と言うのは誰のことなんでしょうか。

まずは、任意保険の保険証に記載されている本人、そしてその配偶者(夫や妻)です。

配偶者と言うのは、法的に入籍をしている必要は必ずしもなく、内縁関係でも構いません。

次に、本人と同居をしている親族です。

別居している未婚の子供も対象となりますが、過去に結婚している子供は対象外となります。

ちなみに、運転者家族限定特約にすることで割引される保険料は、5パーセント程度になります。対人や対物、自損事故など全ての種目に適用される特約です。

運転者年齢条件特約

運転者家族限定特約は、運転者との血縁関係によってその対象を限定する特約でした。

しかし、そのような人がいない独り者や、さらに毎月の保険料を安くしたい人にとって、もっとも魅力的な特約が存在します。

それは、「運転者年齢条件特約」です。

これは何かというと、運転する人の年齢を限定することによって保険料を割安にしようと言うもので、任意保険の基本は、全ての運転者を対象にしています

18歳の運転手から、30歳の人、そして70歳の人まで対象としております。

この特約であれば、対象とする年齢に下限を設けることができます。

21歳以上限定や26歳以上限定、30歳以上限定、そして35歳以上限定といったものです。

逆に、35歳以下限定といった限定条件の設定は存在しません。

ここで気をつけないといけないのは、前述した運転者家族限定特約との兼ね合いです。

21歳以上限定の運転者年齢条件特約を設定しており、さらに運転者家族限定特約を設定していた場合、18歳の同居している息子さんに対しては条件が一致しないので、保険金が支払われることはありません。くれぐれも注意をしましょう。

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