なぜ売れない!?国産車で最も売れなかったモデルランキング(2014年度)

景気回復の兆しもみられ新車販売台数は徐々に回復しつつあります。

ですが中には年間数百台、数十台と殆ど販売に繋がらず苦戦しているモデルもあるのも事実。

さて2014年の国産車で一体どういったモデルが売れなかったのかをランキング形式でご紹介していきます。

※OEMモデルは除きます。

・10位 日産・シーマ/434台

日産の大型高級セダン「シーマ」。

2012年のフルモデルチェンジにより一段と豪華で高性能なフラグシップモデルとなりましたが販売には苦戦。2014年度は434台と前年の半数以下に落ちています。

またOEMモデルである「三菱・ディグニティ」は、年間販売数わずか17台と2014年のワースト1の数値を記録。(OEMモデルのためランキングには含めず)

エコカーブームの波や高性能なライバル車種が増えたことから、いまいちシーマの魅力が届かなくなってしまったのでしょうか。

・9位 三菱・ギャランフォルティススポーツバック/389台

三菱の中型セダン「ギャランフォルテス」を5ドアハッチバック化した「ギャランフォルティススポーツバック」。

価格も抑え目で性能やデザインもなかなかのものですが389台と販売には結びつかず。

ベースとなっているギャランフォルティスの方も878台と苦戦しています。

三菱ブランドの自体がいまいち伸びない事の背景からでしょうか。

・8位 トヨタ・ist/380台

「トヨタ・ヴィッツ」をベースとして開発された派生コンパクトカー「ist」。

スタイリッシュなデザインを纏い発売開始当初は好調でしたが、現在は年間数百台の停滞が続いています。

マイナーチェンジはしているもののフルモデルチェンジは行っておらず、2007年モデルを引き続き販売しているのが大きな原因かと思われます。

・7位 スズキ・スプラッシュ/330台

スズキが販売するコンパクトカー「スプラッシュ」。

欧州風のデザインや乗り心地を纏ったなかなか魅力的なモデルでしたが330台と販売には苦戦。

8月で販売終了しているため続行していればもう少し伸びたかもしれませんが、やはり売れていない車には変わりなかったでしょう。

強豪が渦巻くコンパクトカー市場で、ヴィッツやマーチなどに立ち向かうインパクトがイマイチ足りなかったからなのかもしれません。

・6位 トヨタ・センチュリー/172台

トヨタの販売するフラグシップ高級セダン「センチュリー」。

官公庁やVIPの送迎を目的とした特別車両ですので、販売数が少ないのは仕方ない部分も。

それでもレクサスLSやBMW7シリーズなど新たな高級車に圧され、一時期より平均的な販売数は落ちてきている様です。

ただしセンチュリーはトヨタで特別扱いされているモデル。このシリーズはたとえ販売が少なくても消える事はないでしょう。

5位 スズキ・SX4セダン/166台

スズキが販売する小型セダン「SX4セダン」。

欧州水準を意識して開発された質の高いセダンですが、166台と販売には結びつかず。

本場の欧州車も買いやすくなってきているため、これを買うのであれば欧州車を買うという方が多いのかもしれません。

4位 レクサス・IS C/142台

レクサスのエントリーセダン「IS」をベースに2ドアオープン化した「IS C」。

オープンカーですので販売数が少ないのは仕方ない部分もありますが、そのオープンカーの中でもワースト1。

このIS Cは2代目旧型ISをベースとしており、2013年より3代目の新型ISが販売開始されてしまったのが敗因の一つにあったかと思います。

なお2014年8月で販売終了となっているため、販売終了されなければ実際はもう少し伸びたかもしれません。

3位 日産・スカイラインクロスオーバー/137台

「スカイライン」をベースにSUV化したモデルがこの「スカイラインクロスオーバー」。

現在大人気のSUVカテゴリーでありながらわずか137台の販売に留まっています。原因はこのスカイラインクロスオーバーも先代スカイラインをベースとしており、2014年に発売された新型スカイラインの影響が大きいでしょう。

スカイラインのSUVという事で十分需要はあるかと思いますので、新型スカイラインをベースとした次期モデルに期待したいところです。

・9位 日産・スカイラインクーペ/118台

スカイラインを2ドアクーペ化した「スカイライン・クーペ」。

スカイライン(セダン)自体は約1万2000台と好調ですがクーぺはその100分の1の販売数となり残念な結果に。

こちらも新型スカイラインの発売されたこと、またクーペがそもそも売りにくいジャンルである事が理由として考えられるものの、この販売数はクーペ/スポーツカー部門でもダントツの最下位です。

「日産・GT-R」、BMW・4シリーズクーペなどハイスペックな2ドア4人乗りクーペが多く登場し、その中でイマイチキャラクターが確立できなかったのも理由として考えられそうです。

・10位 レクサス・IS-F/66台

「レクサスIS」をベースにエンジン、足回り、ボディを全面改良したスポーツモデル「IS-F」。

BMW・M5など海外のハイスペックセダンに負けずとも劣らない高いポテンシャルを持ち注目されたモデルです。

ただ800万円を超える高額車種であること、新型ISが発売されたこと、5月で販売終了したことなどが理由で2014年自動車販売数全部門でワースト1を記録。

とはいうものの決して性能が悪い、注目度のないモデルではありませんので次期の新型の発売が期待されます。

まとめ

理由は様々ありますが、これらが直近2014年に国内で最も売れったクルマ達です。

ただどのモデルも売れる魅力がない車という訳ではなく、モデルチェンジや市場の波が変われば起死回生できる様なクルマばかり。

今後状況が変わればこれらの車達が逆に販売トップ争いに混じる事もあるかもしれません。

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