正統派アメリカンスポーツ、シボレー・コルベッドが歩んできた歴史

アメ車を代表する純スポーツカーといえばこの「シボレー・コルベッド」ではないでしょうか。

アメリカンスポーツの第一線を走り、常にアメリカの自動車史を彩ってきたコルベット。

このコルベットの歩んできた歴史、魅力についてご紹介していきます。

初代コルベット(C1型)

初代コルベットは1954年に発売。

同時のアメ車としては珍しかった小型ボディ+2シーターオープンを纏う次世代型のスポーツカーとてデビューしました。

ですが発売当初はパワーや走行性が欧州のスポーツカーと比べるといまいちパッとせず評価は良いものではありませんでした。ただその後エンジンなどに改良を重ね(当初200ps程度であったパワーを最終的には300psオーバーに)徐々に熟成モデルに。

デイトナなど各種レースでも功績を残す様になり、新世代のアメリカンスポーツカーとして次第に周知されていく様になりました。

2代目コルベット(C2型)

2代目コルベットは1963年に登場。

このC2型はスティングレイレーサー(シボレーのレーシングカー)のデザインを躊躇しており、通称「コルベットスティングレイ」と呼ばれているモデルです。

その経緯の通り、デザインは初代とうって変わり全身にエッジの効いた独創的なスタイルに。

見た目だけでなく、エンジンには 5.4LリッターV8エンジン(最大馬力340ps)、低車高&ラダーフレーム構造のボディなど各部を全面改良。

走行性に磨きがかかり本格的なスポーツカーとしての道を歩き始めました。

3代目コルベット(C3型)

3代目コルベットは1971年に登場。

このC3型もC2型と同様デザインが個性的なコルベッド。C2型の直線状のデザインから一転して、まるで生き物の様な流線的なラインが象徴的な車です。

マッスルカーブームでがっしりとした車が多かった当時としては、対照的な存在となる珍しいデザインの車でした。

メカニズムはC2型を躊躇しつつ各部をバージョンアップ。

そのデザインからか現在でも特に人気が高い旧型コルベットとなっています。

4代目コルベット(C4型)

4代目コルベットは1983年に登場。

C4型ではそれまでの個性的なデザインから、現代的なスタイリッシュなフォルムに。

エンジンには 5.7LリッターV8エンジン(最大馬力410ps)まで拡大、ボディやサスペンションを完全新設計の物に一新し、当時としても最新鋭のシステムを積む車に化けました。

スポーツ性をかなり追及したモデルとなっており、特に操縦性の面では高い評価を獲得しました。

5代目コルベット(C5型)

5代目コルベットは1997年に登場。

このモデルではパワーはC4型とそれほど変わらないものの、デザイン&メカニズムを最新化するとともに高剛性ボディや50:50の重量配分の採用など完全に走りに特化した設計の車に。

それまでアメ車というとパワーだけの車というイメージが浸透しており、スポーツ性を追求していたコルベットでさえもその域から抜け出せていない部分もありました。それがこのC5型コルベットでは走行性が劇的に向上。

欧州のスポーツカーをも上回る高いポテンシャルを持った車となり、アメリカンスポーツのイメージを塗り替える功績を残しました。

6代目コルベット(C6型)

6代目コルベットは2005年に登場。
デザインはC5型を躊躇しており見た目は大きくは変わっていませんが、C5型の欠点を洗い出し内部メカニズムを最新技術で徹底的に改良。

C5型の時点で完成度の高いスポーツカーでありましたが、更に熟成され世界でも1級と謳われるスポーツカーに化けました。最高モデルである「コルベットC6-ZR1」は、自動車の総合性能が問われるドイツ・ニュルブルクリンクにて数々のスーパーカーを抑え当時の市販車トップのタイムを記録。

事実上世界一速いスポーツカーとして君臨する車とまでなりました。

7代目コルベット(C7型)

7代目コルベットは2014年に登場。

それまでの流線型のスタイルから一身し、直線状の近未来的なデザインになりました。

エンジンやシャーシーは完全新設計されたものとなり、これまでのコルベットの長所を引き継ぎつつデザインや走行性を高めた正当進化モデルとなります。

ル・マン24時間耐久レースなどでも功績を残し始め、今後の活躍が期待される注目モデルです。

まとめ

この様にコルベットは時代毎に改良を重ね、アメリカンスポーツを世界に羽ばたかせるに一役かったアメリカを代表する名車です。

今では世界の名高いスーパーカーに負けずとも劣らない高い性能と評価を獲得したコルベット。

今後もアメリカンスポーツを牽引する車として君臨していくでしょう。

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