中古車オークションの専門用語 下見・成約料・停電・当日出品・流札

中古車オークションでは、結構専門的な言葉も使われていますので、知らないまま会場に行ったりすると、何が何のことやら分からなかったりします。

そこで、ここで専門用語を知っておくことで、少しは心の準備が出来ると言うものでしょう。

下見

中古車オークションにおいて、実際の車を見ることができる数少ない機会、それが下見です。

大規模なオークション会場となりますと、その様子はまるで港へ積み込みを待っている輸出用の車のようです。

それと異なるのは、対象となる車が全て中古車であること。

所狭しと中古車が並べられていますが、それぞれの中古車にはしっかりと出品番号が割り振られていますので、混同することはありません。中古車の状態を判断する材料としては、他にも出品票と言うのがあり、これはインターネットや専用の端末からも見ることができます。

しかし、その車の細かいキズやにおいなどは出品票からは分かりません。

成約料、出品料、落札料

中古車オークションには、大きく分けて3つの関係者が存在します。

それは、出品する人、入札する人、そしてオークションを開催する人です。

出品する人は落札した人から落札金額を支払うってもらうわけです。これによって出品した人は利益を得ることができ、落札した人はお目当ての中古車をゲットすることができるというわけです。

しかしこれでは、オークションを開催する人には何の利益も入ってきません。もちろん、オークションを開催する業者にもちゃんと利益がはいるようになっています。

その利益が、各種手数料で、主に成約料、出品料、落札料がその収入源です。

出品料は、中古車を出品する人が支払う手数料で、10000円程度かかります。

落札料は、中古車を落札した人が支払う手数料で、これも10000円程度かかります。

成約料は、中古車が売れたときに支払う手数料なのですが、これを支払うのは出品者でしょうか、それとも落札者でしょうか。

正解は出品者で、これも10000円くらいはかかります。

停電

これは、別にオークション会場が突然停電になるわけではありません。

出品された中古車に一度も入札が入らなかった状態のことを「停電」と呼びます。入札があると、オークションの機会が光るのですが、一度も光らないためにそのように呼ばれています。

もちろん、停電をしたためにオークションが開催されないと言う事態も、ないわけではありませんが。

当日出品

これは読んで字のごとく、オークション当日になって会場に出品のために運び込まれた車のことです。

当日出品となりますと、入札者は事前の下見が十分にできない状態となりますし、そもそもその車が出品されていることすら知らない可能性もあります。

オークション会場としましても、事前の検査が十分に行うことができず、後々クレームの火種ともなりかねません。そのため、最近では当日出品をできないようにしている業者も多いです。

流札

中古車オークションでは、最高金額で入札したからと言って、その中古車をゲットできるとは限りません。

出品者には「これくらいの金額で売りたい」と言う希望価格があり、あまりにもその金額とかけ離れているような最高入札金額の場合、そのオークションを成立させない場合があります。

これを「流札」といいます。

一度も誰からも入札が入らない場合にも流札ではありますが、こちらの場合には俗に「停電」といったりしますね。出品するだけでも手数料がかかるので、できれば流札は避けたいところ。

そこで出品者と希望者がオークション終了後に交渉を行う場合があります。これ自体は別にいけないことではありませんが、必ずオークション会場を通した商談を行わなければなりません。

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