驚異的な大ヒット「トヨタ・アクア」の魅力に迫る

トヨタが2011年より販売しているハイブリッドコンパクトカー「アクア」。

プリウスを凌ぐ燃費性能が発売当初から話題となり、2012年の年間乗用車売上げランキング2位、2013年~2014年の年間乗用車売上げランキング1位、2015年現時点でもトップの売上げ数という、驚異的な大ヒットを続けている車です。

なぜアクアはここまで人気なのか、アクアという車がどんな車なのか今一度見ていきましょう。

トヨタ・アクアとは?

「アクア」はトヨタが2011年より販売しているコンパクトハイブリッドカー。

現在トヨタはセダンからミニバンまで数多くの車種にハイブリッドモデルを用意していますが、アクアの場合はガソリン車の派生グレードではなく当初よりハイブリットカーとして開発された経緯持つ、トヨタとしてはプリウスの続く2台目の純ハイブリッドカーです。

プリウスより小型コンパクトで低価格、それでいてプリウス以上の燃費性能を持つというキャラクターを持ち大ヒットしています。

エクステリア

エクステリアデザインはプリウス、新型ヴィッツ系の流れを組み、直線状のエッジが効いたスタイリッシュなデザイン。

コンパクトカーの中ではかなりスポーツ路線のデザインとなり、どこか欧州車を彷彿さえる上品さも兼ね揃えています。価格からくるチープさというのは全く感じられず、性別、年齢問わず違和感なく乗りこなせるデザインとなっています。

また空気抵抗にも優れたデザインとなっており、Cd値(空気抵抗係数)0.28というコンパクトとしてはかなり良好な数値を記録しています。

ボディ

ボディはトヨタのコンパクトに採用されるトヨタ・Bプラットフォームを採用。

全長3,995mm×全幅1,695 mm×全高1,445 mmのBセグメント5ナンバークラスのサイズとなります。サイズとしてはヴィッツなどトヨタの他のコンパクトカーとほぼ変わらず、最小回転半径は4.8mと小回りの効く使い勝手の良いサイズとなっています。

ボディ剛性にも注力しており、ヴィッツなどより一回りボディ剛性が高い様です。

ハイブリッド機構、燃費性能

ハイブリッド機構はプリウスの「リダクション機構付THS-II」をベースに小型軽量化した最新のメカニズムを搭載。

動力源には74馬力を発生する1.5Lリッター「1NZ-FXE」型エンジンと、61psを発生する新開発の電気モーターを採用。これらの構成と軽量な重量により、コンパクトとしてはかなり俊敏な加速性能、またプリウスを上回る37.0km/Lの驚異的な低燃費を実現し「世界で最も低燃費な車」として君臨しています。

走行性能

走行性能は見た目から想像できない程のスポーツ性を発揮します。

駆動用のバッテリーを車体の重心近くにマウントする事で高い走行性を実現しており、1クラス上のセダンを彷彿させる直進安定性、スポーツカーといっても過言ではない程のコーナリング性能を持っています。

また約1トンの軽量な車体に135馬力(エンジン+バッテリー)を搭載しているため加速力も高く、スポーツ志向の方にも満足いくコンパクトカーとなっています。

インテリア

インテリアは新型ヴィッツをベースとしたもの。新型ヴィッツと同じく価格以上の質感や広さを実現しておりトヨタの品質の高さが改めて実感できる造りとなっています。

アクアではハイブリッド用の液晶モニターや一部のパーツのデザインや配色をハイブリッド風にアレンジしており、ヴィッツよりも近未来的な感覚を味わえます。

またバッテリー類の配置を工夫しており、ハイブリッド車の弱点であったラゲッジスペース(荷物スペース)においても305リットルと大容量を確保しています。

価格・コスト

アクアの新車価格は約176万円(Lグレード)~約206万円(X-URBAN)となります。

プリウスと比較すると約50万円も安く尚且つプリウス以上の燃費性能を誇るのでかなりコストパフォーマンスの高い車といえます。またエコカー減税、グリーン税制により自動車取得税と車両重量税を削減できるのも大きなメリット。

車両重量税については実質100%カットでき維持費としても軽自動車並みに安いのが大きな魅力です。

スペック詳細

アクアの詳細スペックは以下となります。

車名:トヨタ・アクア(海外名プリウスC)
全長x全幅x全高、ホイールベース:3995x1695x1445mm、2550mm
車両重量:1080kg
駆動方式:前輪駆動方式(FF)
乗車定員:5名
エンジン:1.5直4DOHC(74 PS、 11.3 kgf・m) +電子モーター(61ps、17.2 kgf・m)
トランスミッション:電気式無段変速機(CVT)
価格:約176万円~約206万円

アクアはこの様に、デザイン、走行性能、コストと全方面に優れたコンパクトカーであり売れて当然とも言える車です。

これといって非の打ち所なる点が無く、敢えてデメリットを挙げるとすればハイブリッドという事で故障した際の修理費やバッテリー交換の費用がやや高額になる事ぐらいではないでしょうか。

マイナーチェンジも重ね益々熟成してきているトヨタ・アクア。ハイブリッドカーを探している方は勿論、コンパクトカーの選択肢としても十分以上におすすめできる車です。

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