中古車オークションの出品票の見方

中古車オークションでは出品票を見て中古車の状況を判断します。

この記事では、日本最大級のオークション専門業者である「USS」を例に挙げて中古車オークションの出品票の見方を説明しています。

中古車のオークションでは下見とオークションの出品票を活用する

中古車オークションと言うのは、自分であまり事細かに車両を見ることができません。

通常の中古車であれば、市場をしてハンドリングを確かめたいところですが、中古車オークションではそれができません。よって、限られた情報でその中古車の状態を把握しないといけないのです。

中古車オークションでの限られた情報と言えば、現物の下見、そしてオークションの出品票です。

オークションの出品票は、データベース化されて端末から閲覧できるところも少なくはありません。

オークション業者によっては、ただオークションの出品情報を掲載しているだけではなく、事前に検査を行いその結果も書いてあるところがあります。

では、オークション出品票にはどのようなことが書いてるのでしょうか。

今回は日本最大級のオークション専門業者である「USS」のオークション出品票を見ていこうと思います。

オークション関連情報

車の状態とは直接関係ない、オークション関連情報がまず記載されています

「ナンバー12345」と書かれていれば、これはその中古車のオークション会場における識別番号となります。オークション会場などでは、この番号で呼ばれますので、忘れないようにメモしておきましょう。

次に記載されている情報としては、出品ブロックの情報です。

USSでは、1日に12000台以上の車をさばきますので、オークションが行われているコーナーもひとつだけではありません。

4つから6つのコーナーに分かれて行われており、それぞれ出品ブロックが設けられております。

目当ての車がどのブロックから出品されているか把握しておかないと、気がついたときにはすでにオークション終了、なんてことにもなりません。

車両の基本情報

次に、評価ではなく車両の基本情報について書かれています。

まず書かれているのが、「車台番号」と呼ばれるものです

これは、同じメーカーの同じ車種であっても、1台ごとに異なる番号ですので、完全に個体を識別することが出来ます。

ちなみに、前述したオークションの識別番号とは別物ですので注意をしましょう。

次に走行距離です

基本的には、車のメーターを見て走行距離がどのくらいであるかを判断します。

しかし中には、エンジンの換装をしたために走行距離が不明の車もあります。

そんなときには、走行距離改ざん、メーター交換、走行不明などのマークが入っていますので見逃さないようにしましょう。

そして車両情報も記載されています。

車両情報にはどのようなことが記載されているのかと言うと、排気量や型式、初年度登録や車名、グレードなどがかかれています。

これは出品者が責任を持って書くもので、虚偽があるとペナルティとなりますので、出品者の方は気をつけてください。

検査の結果

オークション会場の検査員が検査をした結果も、出品票には書かれています。

車の内装や外装をチェックした結果が書かれています。

USSの場合には、評価点と言うのが出品票の右上に記載されており、これがチェックの際に最も重要となります。総合評価に関しては11段階で評価されており、それぞれ基準のようなものが定められております。

外装に関しては5段階評価、内装に関しては同じく5段階評価がなされています。外装と内装の評価を総合的に判断した結果が、総合評価です。

そのほかには、このような数値化こそされていないですが、検査員が検査のときに気づいた点などを記入しています。例えば「シートにすれがある」ですとか、「テールレンズが曇っている」といった感じです。

外装に関しては数値化されている以外にも、具体的にどの箇所にキズや凹み、塗装波があるかを、それぞれ記号化して表記してあるのです。

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