首都高速走り屋ビギナーに贈る首都高速をスムーズに走るテクニック

教習所で免許取りたての方がもっとも恐れを抱く道のひとつが首都高速道路なのではないでしょうか。

路線のほとんどが路肩もない狭い2車線で、グネグネと曲がりくねったかと思えばうねりながら地下に潜り、分岐したと思ったらすぐ合流があって…しかも首都高速の速度制限は原則60㎞ですが、律儀に60キロ未満で走って居ようものなら後続車にぴったりとくっつかれること必定の,なかなか初心者にとってはシビアな道であるのは間違いありません。

それでも、いくつかのコツをつかんでいると、思ったほどには怖くないと思えるようになってきます。

今回は首都高速の難しいポイントを把握したうえで、どんな風に心がければスムーズに首都高速を走れるのか、考えてゆきたいと思います。

 

首都高速の恐ろしい洗礼 合流

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いよいよ首都高速へ入る直前!初心者の緊張はMAXに…

首都高速の最初の試練がこの合流と言えるでしょう。首都高速は、そのほとんどが高架になっているため、一般道から合流する場合は坂道を登っていく感じになります。

そのため合流の直前まで本線の様子をうかがうことができません。そのうえ合流車線は極端に短く一瞬でもためらうと、合流車線の途中で停車してしまい、半ば立ち往生状態になってしまいます。

ですので坂道をのんびり上っていてはダメで、離陸するかのつもりで坂道から加速をはじめねばなりません。

慣れないと案外と怖いのが右車線からの合流です。一般の高速道路ではほとんどが左側からの合流になりますのでかなり違和感を感じるポイントです。慣れてしまえばどうってことないんですが、初めてだと相当に戸惑うかもしれません。ちなみに首都高速の3~4割はこの右側からの合流のイメージです。

私がいまだに慣れないのが一ノ橋ジャンクションの2号線からの中央環状線への右側からの合流です。合流車線が極端に短くて、体感的には5メートルほどしかないようなイメージです。しかも合流する車線の車の流れが良く見えないというおまけつきです。F1のピットからコースへ合流するかのような気分になります。

 

首都高速の恐ろしい洗礼 分岐分岐また分岐

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分岐標識の情報を一瞬で理解するのは難易度高すぎです…

首都高速は特に都心環状線近辺は、ほかの路線と複雑につながっており、合流・分岐がひっきりなしに続きます。合流も通常の左から合流だけではなく、容赦なく右からも合流してきます。

出口なども一般高速道路のように2キロ先出口なんて案内表示はありえません。出口の看板が出てきたら本当にすぐに出口で、看板見てから車線変更なんてやってると間に合わない場合も出てきます。

できれば、やはりカーナビを設定して案内に従い、標識は確認程度にとどめるのが無難と言えるでしょう。

ですので首都高速をはじめて走るときは、首都高速路線図とにらめっこして脳内シュミレーションをしておくと安心です。方向的に左に行くから左車線に居ればよいわけではないので、分岐形状の確認も忘れずにしておきましょう(首都高速の出している地図は、車線情報まで詳細に記載されています)

しかも往路では通れたルートが帰りは通れないなんてトラップもありますので要注意です。

 

首都高速の恐ろしい洗礼 迫る巨大な影

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首都高速は急いでいる仕事の車も多くて、流れが異様に速い時も…

首都高速は現状、一般の高速道路同士をつなぐ役割を担っているため、大型トラックも結構走っています。トラックて重そうだから遅いんじゃあないかと思うと実はそうとも限らないのが怖いところ。

何トンもの荷物を運ぶため、相当ハイパワーなエンジンを搭載してるものだから、空荷の時の加速はまるでスポーツカーのようです。右車線をノロノロ加速して居ようものなら踏み潰さんがごとく怒涛の加速で迫ってきたりして、心臓に悪いです。

首都高速のカーブはこれは高速道路なのかと疑ってしまうほどカーブがきついところが多く、おまけに車線もタイトなので、大型車と並走してカーブを走ると内輪差もあいまって圧迫感が半端ないです。

大型のバスやトラックには吸い寄せ効果というものがあるらしく、なぜか無意識に接近してしまいすぎていることもあるので、首都高のカーブでは手に汗を握ってしまうこともあります。これは本当に慣れるしかないという感じで、大型車にはあまり近づかないようにするのが初心者の唯一の対策かもしれません。

 

首都高速の恐ろしい洗礼 ブラインドコーナーからの突然の渋滞!

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防音壁と急カーブで先が全く見えない…

首都高速は土地収用の困難を打開するために河川の上に建設された経緯があるため、高速道路としてはえげつないくらいにグネグネと曲がりくねっています。しかも都心部ですので騒音防止のために高い防音壁がそそり立っています。

これは首都高速が恐怖のブラインドコーナーだらけという原因となっています。それまでスイスイと気持ちよく走っていても、カーブを抜けたら止まってしまっているようなガチの渋滞が待っていることがしばしばありますので気を抜くことができません。

空いていたら、カーブの外側の車線に常に車線変更したいくらい、ほんとうに先の見えないのが首都高速です。

実際に追突事故も多発していますので、ブラインドコーナーの先には車がいるかもしれないという教習所の教えは、しっかりと守ったほうが良いでしょう。

60㎞から0㎞の減速は、ブレーキのタイミングが遅れると命取りになります。

また、カーブの連続に気をとられていると、バックミラーの確認がおろそかになりがちですが、後方もブラインドコーナーであるのは変わりません。たまに信じられないような超過速度で飛ばしている車がいて、まさに一瞬で表れて、バキューンって感じに抜き去られるのは、初心者にとってはものすごい恐怖です。

いまだに、油断しているとバキューンな車にびっくりさせられてしまうことがありますね。

一般の高速道路だと、車線にゆとりもあって、バックミラーで遠方まで確認できるので「飛ばしてるな~」くらいで済むのですが…。

 

首都高速の恐ろしい洗礼 PAからの本線合流はF1のごとし!?

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短すぎる合流車線がそこかしこに…

首都高速には、数はあまり多くはないですが、パーキングエリアもいくつか設置されています。このパーキングエリアがまた曲者で、加速車線なんてものは無いに等しく、合流車線は車数台分で、しかも本線の交通が良く見えないという三重苦になっています。

とくに恐ろしいのが駒門PAからの本線合流で、ここから楽に合流余裕という方は、もはや首都高速上級ドライバー認定確実と言えるのではないでしょうか。

もともとは料金所だったものをPAに改造した場所ですので、スペースも極小で、猛スピードで走行する車を間近に見られる穴場スポットでもあります。

行内には自販機とトイレしかありませんが、興味がある方は一度寄ってみてはいかがでしょうか。(運転に自信のない方は避けたほうが無難ですが)

 

まとめ

ここまで、一生懸命自分なりの経験に基づいて解説してきたつもりですが、最後の最後で、首都高速運転のコツというものすごく分かりやすいリーフレットが、首都高速道路公団のサイトで公開されているのに気が付いてしまいました。

興味のあるかたはぜひそちらに図表&写真入りで詳しく説明されていますので、参考にしてみて下さい。首都高はもう慣れたよって方でも参考になるほど、ハイレベルな解説で充実していますので、一度目を通してはいかがでしょうか。

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