車用に空気清浄機は必要か!?検証してみよう!

最近は中国からのPM2.5の飛来や花粉症の問題もあって家庭用空気清浄機の売れ行きがアップしているようですね。とくに花粉症は由々しき問題で、いまや国民病といっても良いほどに猛威を振るっています。

運転中に花粉症がひどくなってしまうと、運転に集中できなくなってしまいますし、薬を飲むのもちょっと怖いです。

そこで導入したのが車載空気清浄機です。かなり以前に絶版になったモデルですが、いまだにネットで人気の空気清浄機の実力やいかに。

 

車内の空気環境はどうなっている

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シガーソケットにはめ込んでそのままコントローラになる優れもの♪

車外から車に取り入れられる空気はどのような経路で車内にはいってくるのでしょうか。

車のエアコンには外気導入機能がありますが、そのまま外気を導入してしまうと車内にホコリがそのまま入ってきてしまいますのでエアコンフィルターによって除去するようになっています。

エアコンフィルターはグローブボックスの裏側に取り付けられていることが多く、比較的簡単にアクセスすることができ、メンテナンス作業もしやすい部類に入ります。

ちなみに車のエンジンは外気を吸入してガソリンと混合し燃焼しているので、空気中のゴミなどがエンジン内に侵入しないようにこちらはエアフィルターで防いでいます。

車のエアコンは長年使っていると、季節によっては何とも言えない嫌な臭いを発することがあります。これは空気を冷やすエバポレーターに付着したカビやら、エアコンフィルターにたまったチリなどが原因です。

エアコンの吹き出し口に噴射するエアコン消臭スプレーも市販されていて、それなりに効果は実感できるんですが、やはり根本的なところは解決していないので、モヤモヤした気分は残ります。

 

エアコンフィルターを交換しようってアレ!?

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エアコンフィルターは大抵グローブボックスの開けた奥にあります

前愛車レグナムも御多分に漏れずエアコンの悪臭が発生し、消臭スプレーだけではイタチゴッコだと思い、思い切って車検時にエアコンフィルターの交換をお願いすることにしました。

いざ車検の申し込みの手続きで「何かご希望の整備はございますか」と聞かれ、「エンジンオイルとワイパーブレード、そしてエアコンフィルターを交換してほしい」とお願いしました。するとディーラーの担当者の方の口から思いもかけない言葉が…

「レグナムにはエアコンフィルターが無いんですよ…」…っえ?

…ってマジですか!

エアコンフィルターがないってことはいままで外気がそのまま入ってきていたのか?

「ですので、ディーラーオプションでエアコンフィルターの代わりに内蔵の空気清浄機を取り付けることもできます」

エアコンの臭いはちょっと置いとくとしても、エアコンフィルターが付いていないというのはちょっと由々しき状況です。外気がそのまま車内に流れているってことは花粉とかもそのまんまバリバリ入ってきているということじゃあないですか。

そんなわけで、エアコンの匂いよりも車内空気環境のほうがにわかに心配になってきてしまったわけなのでした。

 

純正空気清浄機は高い!しかも電気集塵式で効果はどうなのよ!

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空気の汚れをチェックできるインジケーター付き♪

エアコンフィルターはないものはしょうがないのであきらめて、空気清浄機の導入を検討することにしました…が、やはりこういうメーカー純正オプションはお値段が高めです。レグナムの空気清浄機は23700円もして、工賃4200円もプラスされます。家庭用の立派な空気清浄機が買える値段です。しかもフィルターではなく電気集塵式のみというのがなんとも信頼性に疑問符が付いてしまうのです。

ただでさえ車検で大枚が飛んでいくのに、追加出費は痛すぎるので、結局エアコン内部の清掃だけお願いすることにしました。

しかしながら、やはりそのまま放置しているのは気持ち的に落ち着きません。家に帰りインターネットで検索してみると、ものすごくチャチな空気清浄機もどきのものが市販されていたり、中には家庭用の空気清浄機を車載している強者もいらっしゃいました。

自分にとってはどちらも納得がいかずにモヤモヤしていましたが、そんななか見つけたのが現在は廃盤になってしまったダイキンの車載空気清浄機です。なんと定価は5万円以上しますが、中古のネットオークションでは当時1万円程度が相場でした。

ちゃんとしたきめの細かい物理フィルターが付いているのはもちろん、光触媒で車内の匂いも強力に分解してくれるという素敵な仕様です。さすがエアコンメーカーが本気で作った車載空気清浄機です。

シガーソケットにコントローラーが一体となったコネクターを差し込むだけで使えるお手軽さもグッドです。空気の汚れを感知して自動運転もできますし、自分の好みの風量に手動で切り替えることもできます。

車載するには、ちょっとしたスペースが必要ですが、背に腹は変えられませんし、これくらいの筐体のほうが、ちゃんと仕事をしてくれそうで頼もしくて良かったりします。

 

稼働してびっくり、フィルターはあっという間に真っ黒に

下は1年後のフィルターの様子…まっくろだ! car_air_6

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取り付けて使い始めてみると、プラシーボ効果かもしれませんが、車内の空気がなんだかさわやかに感じられます。しかもハンバーガーやポテトを食べて車内にニオイが充満したときでも、光触媒による脱臭効果がてきめんで、窓を開けたりせずとも匂いが消えてくれるのには驚きました。

そしてさらに驚いたのが、取り付け1か月後にフィルターをチェックしたときです。さすがにまだ真っ白でしょうと思いきや、フィルターはすでに茶色になりかけています。

そして一年後には見事に真っ黒になってしまっていました。

いやはや、エアコンフィルターが無いせいもあるかもしれないけれども、ここまで車内の空気が汚れていたことにちょっと愕然としてしまいました。

このダイキンの空気清浄機は人気があるらしく、今でも2万円前後で出品されていたりします。

ちなみに最近の車にはエアコンフィルターが無いなんてケースは稀です。

ただしこのエアコンフィルターも万能というわけではなく、風量を確保するために、フィルターの目が粗いものが使われているケースも結構あるようです。

ですので花粉症のかたや、PM2.5などが気になる場合では少々不安が残ります。

きちんと花粉対応を謳った交換用フィルターも市販されています。メジャーな車種しか設定が無かったりするのが玉に瑕ですが、適合車種であれば導入してみるのも良いでしょう。

 

エアコンフィルターと空気清浄機の違い

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左がフィルターで右はニオイを分解する光触媒ユニットです

気になってくるのがエアコンフィルターと空気清浄機の働きの違いですね。結論から申しますと一番の大きな違いはエアコンフィルターは空気が通り抜けるのが1度限りということです。外から入ってきた空気は一度エアコンフィルターを通り抜けると、その後はフィルターを通る機会がないということです。

空気清浄機では室内に設置されているので、閉じられた車内空間では何度も空気清浄機のフィルターを通ることになります。ですので、汚れがフィルターに捕捉される可能性も高まりますし、車内で新たに発生したチリや匂いも捕集するすることができるのです。

花粉は洋服に付着して車内に持ち込まれる場合も多いので、そういった面でも空気清浄機のほうがより大きな効果が期待できるでしょう。

そんなわけで、エアコンフィルターの付いたグランディスにも空気清浄機は移設して、今でも元気に働いてもらっています。エアコンフィルターが付いていてもやっぱり空気清浄機のフィルターはしっかり汚れるので、効果はバッチリでていると言えるでしょう。

 

まとめ

車載空気清浄機、あなたの車には装備されているでしょうか。最近はまた新型の車載空気清浄機が各社から販売されているようなので、気になったらぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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