プリウスが高く売れる理由は?買取価格相場と高価買取してもらう方法

日本で「エコカー」といえば真っ先に「ハイブリッド」との答えが返ってくるでしょう。

そしてハイブリッドカーといって真っ先に思い浮かぶ車は、やはり「プリウス」でしょう。

ハイブリッドカーの草分け的存在ともいえるプリウスですが、新車販売はもちろんのこと、買取りも非常に好調です。

なぜプリウスは買取市場で好調を維持しているのでしょうか。

車が長持ちする

現行型のプリウスが出始めたころ、あまりの品薄のために新車は数か月の納車待ちとなりました。

どうしてもプリウスがほしい人が注目をしたのが、中古車のプリウスです。

数は少なかったのですが、発売直後に納車されたプリウスを売って、それを買った中古車店からどうしてもプリウスをほしい人が買いました。

しかも、新車よりもその中古車価格の方が高いという、不思議な現象まで起こったのです。さすがに現在ではそのようなことはなくなりましたが、それでもやはりプリウスの買い取りは高値です。

ご存じのとおり、ハイブリッドカーはガソリンエンジンと電気のモーターという2つの動力源を持っています。

トヨタのハイブリッドシステムは、低速走行時にはエンジンを作動させずにモーターの力だけで走行させます。

低速時に高回転でエンジンをふかすとエンジンにダメージを与えかねませんが、ハイブリッドならばそんなことはありません。

車の中で要ともいえるエンジンを長くいたわれるハイブリッドシステムは、エンジンを長持ちさせ、結果的に少し走行距離のいったプリウスでもそれなりの高価買取ができるのです。

「ハイブリッド=プリウス」のイメージ

ホンダが「インサイト」というハイブリッドカーを発売するまで、日本のハイブリッドカーにおける唯一無二の存在、それがプリウスでした。

その期間は結構長かったため、ユーザーの間に「ハイブリッド=プリウス」のイメージがかなり定着しました。

その後、各自動車メーカーから様々なハイブリッドカーが販売されている現在においても、「ハイブリッド=プリウス」です。

エコに敏感な日本人は、ハイブリッドの代名詞であるプリウスを所有することで、自分もエコな人間だとアピールをしている側面があります。

絶妙なセダンタイプ

プリウスはセダンタイプですが、これがかなり絶妙な戦略です。

最近、タクシーでもプリウスを使っているタクシーが、個人タクシーを中心に増えています。タクシーのベースとなる車両は、よほどのことがない限りセダンです。

また、官公庁の中にも公用車にプリウスを使っているところが増えています。

要職に就く人物の送迎をしたりする際には、やはりセダンが最も使い勝手が良いです。

官公庁としましても、プリウスを使用することで環境に配慮する官公庁をアピールしたいところです。

ちょうどいいエコカー

エコカーにはハイブリッドカー以外にもさまざまな種類があります。

電気自動車にクリーンディーゼル、そしてプラグインハイブリッドカーに水素自動車などです。

水素自動車はまだ本格的な市販はされていません。電気自動車やプラグインハイブリッドの場合、駐車スペースに充電できる設備を備えていなければなりません。

クリーンディーゼルは、かつてのトラックのディーゼル排ガスをイメージしている方が多く、ヨーロッパと比べて日本での普及はいまいちです。

クリーンなイメージがあり、しかもちょっと頑張れば手が届く、お手頃なエコカーとしてハイブリッドカーの代名詞であるプリウスは人気を集めています。

インサイトと比べて本格的なハイブリッドシステムを搭載しているプリウスは、やはり買取市場においても圧倒的な人気です。

プリウスに関しては、「売り手市場」ということができるでしょう。

プリウス高価買取を実現するために

一時期は買取市場で圧倒的な勢いを誇っていたプリウスも、最近ではフィットハイブリッドやアクアなど他のハイブリッドカーの勢いもあり、買取価格は当初ほどの好況ではありません。

それでも、プリウスが買取市場における人気車種の一つであることには間違いはなく、条件さえ整えばまだまだ高価買取を狙える車なのです。

カラーはシルバーかホワイト

プリウスには数多くのカラーラインナップがありますが、その中でも買取で人気のカラーリングはホワイトとシルバーです。

これは、ほかの車種と大した違いがありませんが、これにはプリウスの客層が大きく関係してきます。プリウスを購入する客層は、本当に老若男女を問いません。

あえて言うならば、女性はアクアに流れつつあり若者はよりお得なフィットハイブリッドに、そしてファミリー層はプリウスαに若干流れてはいますが、それでもあらゆる世代において人気のある車種です。

老若男女を問わないということは、見た目を左右するカラーリングでも無難な線で行きたいところ。

カラーリングにおいて無難な線といえば、ホワイトとシルバーです。ハイブリッドという軽快なイメージが、ホワイトやシルバーといった軽やかなカラーリングを上位に押し上げているのでしょう。

それに次いでブラックが人気のカラーリングとなっております。

ただし、純正のカラーリングであれば、基本的にどんなカラーリングであっても大きく値を下げることはありませんので、安心してください。

走行距離は50000キロが目安

ハイブリッドカーであるプリウスは、通常のガソリン車と比べてもエンジンにかかる負担は大きくありません。

それでも、走行距離はプリウスにおいても買取価格を左右する要因です。一般的に、走行距離が50000キロを超えると買取価格に大きな差が出るといわれていますが、それはプリウスとて例外ではありません。

バッテリーの劣化を心配する方は、ことのほかどのような乗り方を前のオーナーがしていたかについても注目しています。

ハイブリッドカーでモーターを使うのは主に低速走行時であり、高速走行の際にはモーターを使わずにエンジンを駆動させています。

街乗りが多い人、ちょっとした買い物を頻繁にするオーナーさんのプリウスは、走行距離が少ない割にモーターやバッテリーを酷使しているケースが多いです。

逆に高速走行や遠乗りをしている人は、多い走行距離の割にモーターやバッテリーへの負担は多くありません。

プリウスは走行距離はもちろん、オーナーさんの乗り方も価格に影響してきます。

ノーマルが高価買取

プリウスを思いっきり走らせたい人ならば、各種社外品のパーツでカスタムをしたいものですね。

しかし、ことプリウスにおいてはそれがどんなに高価な社外品であろうとも、買取価格を上げる要因にはならず、逆に価格を下げかねません。

プリウスを購入したい人は幅広いので、あまり偏ったカスタムは好まれません。

よって、プリウスで高価買取を目指すならば、純正装備を基本としたノーマル、あるいは若干のカスタム程度にとどめておくのがいいでしょう。

プリウスの買取価格における2015年問題

人気がある車にはそれだけライバルも多く、マイナーチェンジやフルモデルチェンジをすることで競争を勝ち抜かなければなりません。

プリウスもライバルを凌駕するために、2015年の夏にはフルモデルチェンジを施した新型プリウスがデビューとも言われています。

そうなると、これまでは高価買取を誇ってきた現行の30系プリウスも、買い替えによる中古車市場への大量供給によって、買取価格が総じて下がる可能性もあります。

旧モデルの10系や20系は、さらに買取価格が下がる可能性もありますので、プリウスの最新情報をしっかりとチェックしておきましょう。

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