スカイラインやカローラなどのハイエースが高価買取される理由と買取価格相場

日本で販売されている車のうち、半世紀近い歴史をつむいでいる車はさほど多くはありません。

日産のスカイラインやトヨタのカローラなどがそれに代表しますが、これらはいずれもメーカーの代表的な車です。

もうひとつ、トヨタのハイエースという車がありますが、テレビコマーシャルもされない車ですが、すでに半世紀近く経つロングセラーなのです。

ハイエースは壊れにくい

ハイエースは新車販売はもちろんのこと、中古車販売でも人気の車です。

中古車販売でも人気ということは、その商品仕入れとなる買取りも盛んに行われているわけです。

ハイエースの買取りは、他の車よりも高価買取が期待できる車なのですが、それはなぜなのでしょうか。高価買取がされるのは、中古車市場で人気がある裏返しでもあります。

ハイエースはまず壊れにくいメリットがあります。

日本の車は総じて壊れにくいため、海外でもかなり人気の高い中古車となっております。その中でも、ハイエースの壊れにくさは群を抜くもの。

その壊れにくさから、100000キロメートルを走行しているような、他の車種であれば買取り査定ゼロのような車でも、ハイエースならばしっかりと買取価格をつけてくれます。

例えば、2005年式の「2.7DX ロング ミドルルーフ ホワイト」というモデルで、走行距離が120000キロから130000キロの車であっても、なんと530000円もの高価買取をした事例まであります。

他の車であれば、10年落ちで100000キロ以上の車であればまず値段はつきません。

そんな車でも中古車として出せば買い手がつきますので、買取り金額もしっかりつけてくれるのです。

壊れにくいゆえ、オーナーさんは一度乗ったらとことん乗りつぶそうと考えています。

ですので、人気の割に中古車市場に出回る台数は多くなく、それがさらに中古車人気に拍車をかけているのです。

汎用性が高い

人気のある車と言うと、非常に内装にも凝っていて専用のオプションなんかも充実していそうな印象がありますが、ハイエースはそうではありません。

むしろ、内装はシンプルで専用オプションもさほど多くはありません。しかしそれが、逆にハイエース高価買取の秘密でもあります。

内装がシンプルということは、いかようにも改造できることでもあります。

一般ユーザーでも、ハイエースを改造してキャンピングカーに仕立て上げるのは、メジャーな改造です。

街中を走っているハイエースを見ると、救急車や福祉車両、幼稚園の送迎バスまで多岐に渡っています。

もちろん、作業をする人が荷物を積み込む車としても重宝されており、これだけでもハイエースの幅広い用途が分かります。

ハイエースは税金が安い

ハイエースの買取が多いということは、ハイエースの中古車人気も高いことであるのは何度も言いました。

ハイエースの高価買取の更なる理由、それは税金が安いことです。

買取と中古車購入がリンクしていることを考えると、税金と高価買取は切っても切り離せません。ハイエースの中で特に流通台数が多いのが、「バン」(貨物車)です。

バンには4ナンバーと1ナンバーがありますが、特に前者の人気が高いです。

4ナンバーのバンは自動車税が安く、ハイエースの3ナンバーの「ワゴン」(乗用車、現行ハイエースには5ナンバーのワゴンは市販されていない)よりもはるかに自動車税が安く済むのです。

バンはワゴンよりもさらにシンプルな構造となっており、改造の余地も多く残されていることから、人気が高いのは言うまでもありません。

以上のように、ハイエースは低年式、多走行車であってもしっかりと買取り値段がつきます。

それだけに、より高い買取り金額を提示する業者を選びたいものですね。

高価買取してもらうポイント

販売から50年ほど経過してもまだまだ、いや、前にも増して人気が出ているトヨタのハイエースですが、ハイエースをより高く買い取ってもらうためにはどのようなポイントを注意すればいいのでしょうか。

様々な店舗を選択肢に入れる

中古車を買い取ってもらう際、まず頭に浮かぶのがガリバーやアップル、ビッグモーターといった中古車買い取り専門店です。

もちろん、ハイエースをそう言ったお店に持ち込んで買い取ってもらっても、リセールバリューの高い車ですので高価買取は期待できるでしょう。

しかし、ハイエースは一般のニーズとともに職人さんのニーズも高い車です。

それを念頭に置くと、一般的な中古車買取店だけではなくトラックや特殊車両などの買い取り店なども候補に入れるべきでしょう。

都心部にはあまりありませんが、郊外のロードサイドに行きますとトラックや工事車両が所狭しと並べられていて、新たなオーナーを待っています。その一角を見てみると、ハイエースが並んでいるのです。

さらに、人気の高い車にはそれを専門に取り扱う専門店も多いもの。

ハイエースにも「ハイエース専門店」なるお店があり、そこには当然のごとく数多くのハイエースが並んでいます。

そして最後に、「輸出車専門の買い取り店」があります。

ハイエースは外国での引き合いも多いため、輸出用の中古車としても大人気です。

ハイエースの買い取り候補店舗は以上のように、「中古車買取店」「トラックなどの買い取り店」、「輸出車専門の買い取り店」に「ハイエース専門店」があります。

これらをすべてチェックしてみて、最も高い買い取り金額をつけてくれたお店にハイエースを売却すればいいのです。

バンの方がワゴンより人気

ハイエースには「バン」「ワゴン」「コミューター」の3種類のラインナップがありますが、このうち、最も買取で人気が高いのが「バン」です。

バンは貨物車、ワゴンは乗用車、そしてコミューターは大人数用の乗用車といった分類がされますが、このうち最も各種税金が安いのがバンであるため、リセールバリューもバンが最も高く、その結果買い取り金額も高くなるわけです。

また、ハイエースはカスタムのベースカーとしても人気でありますが、最初から装備がある程度充実しているワゴンよりも、シンプルな装備にとどめているバンの方がいじりがいがあるということで、バンの人気が高くなっています。

ただし、「5ナンバーのワゴン」に関しては、ワゴンの中でも買い取り金額は高いです。ハイエースのワゴンは本来は3ナンバーサイズのみの販売なのですが、4ナンバーのバンを構造変更して5ナンバーワゴンに仕立てる改造もできます。

同じワゴンでも、5ナンバーと3ナンバーでは前者の方は税金も安いため、このような結果になっています。

ディーゼルエンジンが高価買取

一時期と比べるとだいぶ落ち着いてきましたが、それでもやはりガソリン価格は気になるものです。

ハイエースにはガソリンエンジンとディーゼルエンジンがありますが、買取りで有利になるのがディーゼルエンジンです。

ハイエースを買う人は、走行距離が多くとことん乗りつぶそうと考えている人も多いもの。そうなると、高いガソリンよりも安い価格で給油できる軽油を使用するディーゼルエンジンの方が人気が出ます。

これは、ワゴンでもバンでも同様の傾向です。

現行の200系のハイエースであれば、特にディーゼルエンジンの引き合いは高くなっています。

旧型の場合には排ガスの基準の問題もありますので、高く買い取ってくれない場合があります。

旧型のディーゼルハイエースをお持ちの方は、排ガス基準が緩い海外へ輸出する専門店に持ち込むといいかもしれません。

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