デリカD5が高く売れる理由は?買取価格相場と高価買取してもらう方法

最近の国内の自動車メーカーでは、マツダがクリーンディーゼルを打ち出してヒットを飛ばしています。

同じ車でも、ガソリンエンジンよりもクリーンディーゼルエンジンの方が売れ行きが良いくらいです。

しかも、クリーンディーゼルモデルの方が値段が高いにもかかわらずの数字ですから、驚きです。元祖ディーゼル車といえば、三菱のパジェロを忘れてはなりません。

そんな三菱の中で、地味ながらコンスタントに売れ続けているのが、「デリカD:5」です。

他社のミニバンとは異なるアプローチ

「デリカ」シリーズでは半世紀近い歴史を持っていますが、現行のデリカD:5がデビューしたのは2007年のこと。

2007年当時、自動車メーカーはミニバンブームでしたので、三菱以外にも多くのメーカーからミニバンが販売されていました。

トヨタのノアやアルファード、日産のセレナやエルグランド、ホンダのステップワゴンやオデッセイなどがその代表格です。ミニバンブームの中、他のメーカーはラグジュアリーなミニバンを販売してきましたが、同じことをしていても正直三菱の販売網ではかないません。

そこでデリカD:5は、ラグジュアリーとは対極にある「ワイルドさ」を前面に出したモデルとなっています。

確かに他社との差別化はできましたが、ワイルドなミニバンを購入するのはかなりマニアックな層です。

ですので、爆発的に売れるとまではいきませんが、マニアックな層を中心に地道に販売台数を伸ばしています。

頻繁なマイナーチェンジ

ニューモデルを投入するとしばらくは売り上げが好調になりますが、そこから売り上げが落ち込みます。

売り上げを回復させるために多くのメーカーが行なうのが、フルモデルチェンジです。これまでとは全く異なるアプローチをすることで新鮮さを生み出し、起爆剤としようとします。

事実、他のメーカーのミニバンも頻繁にフルモデルチェンジを行ない、あるいはニューモデルを投入してきています。

一方でデリカD:5は、2007年のデビュー以降フルモデルチェンジの予定はありません。

しかし、前述したようにコンスタントに売れ続けているのは、頻繁なマイナーチェンジを繰り返しているからです。

他のメーカーでもフルモデルチェンジの前にマイナーチェンジを敢行しますが、デビューからフルモデルチェンジまで5年程度だとすると、デビューから2年半後くらいに1回行う程度。

一方でデリカD:5は、それよりもさらに頻繁にマイナーチェンジを繰り返しているのです。

しかも、小手先だけの変更ではなく、かなり大ナタを振るったビッグマイナーチェンジも敢行しています。

クリーンディーゼルが追い風

現在、デリカD:5にとって追い風となっているのが、2013年のマイナーチェンジで導入されたクリーンディーゼルエンジンです。

一般的にディーゼルエンジンは、「大型」「低速」の車に適しているエンジンで、トラックなどに多く導入されているのもそれが理由です。

デリカD:5も「大型」「低速」の車に入りますので、クリーンディーゼルとの相性もピッタリ。

さらに、クリーンディーゼルに対する追い風もデリカD:5の売れ行きを後押ししています。

クリーンディーゼルはエコカー減税で免税となるだけでなく、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の対象車ともなっています。

さらに、かつては「排ガス」「うるさい」などのイメージが付きまとっていたディーゼル車ですが、現在のクリーンディーゼルは「エコ」「燃料が安い」などのポジティブなイメージの印象が強くなっているのです。

リッターあたり20円は安い軽油を燃料としており、4WDが重宝される雪の多い地帯の人が減税や補助金の恩恵を受けられる数少ないモデル、それがデリカD:5です。

デリカD5高価買取を実現するために

販売台数がなかなか伸びない三菱の自動車の中で、地味ながらコンスタントに販売台数を積み上げているのが、「デリカD:5」です。

自動車の中でも最も競争が激しいミニバンであるデリカD:5ですが、他社とは異なるアプローチをすることによって差別化を図り、コンスタントに販売台数を伸ばすのに成功しています。

そんなデリカD:5をお持ちの方が、少しでも有利に買取をする際にはどうすればいいのでしょうか。

クリーンディーゼル車は高価買取が期待できる

2013年のマイナーチェンジにより、デリカD:5のラインナップに新たに加えられたのが、クリーンディーゼルエンジンです。

ガソリンエンジンのデリカD:5のベースグレードが250万円を切る値段で買えるのと比べて、クリーンディーゼルモデルの「D-Premium」 「D-Power package」は、それよりも100万円程度本体価格が高くなっています。

100万円はどう考えてもペイできそうもありませんが、購入段階で実は三菱のディーラー担当者はかなり「勉強」してくれます。

販売網のあまり強くない三菱は、車を売るために大幅な値引きをするのも珍しくはありません。数十万円の値引きも可能です。

しかも、買取市場ではガソリンエンジンモデルよりもクリーンディーゼルエンジンモデルの方が人気。

安く買えて高く売れる、デリカD:5のクリーンディーゼルエンジンモデルはそんな車です。

特別仕様車は買取需要が高い

2007年のデビュー以来、デリカD:5は一度もフルモデルチェンジを行なっておりません。

普通ですと古臭さが出てしまうところですが、デリカD:5はフルモデルチェンジをしなくても十分に新しく魅力的な車です。

というのも、フルモデルチェンジこそしていないものの、頻繁にマイナーチェンジをしたり、特別仕様車を出していたりするのです。

前のモデルの「デリカスペースギア」から続く特別仕様車「シャモニー」、2014-15年の冬シーズンにももちろんありました。

さらに、エアロ仕立てにした「ローデスト」などがあり、プラス15万円すると電動サイドステップ仕様車というのもあります。

他のミニバンと比べてオフロードテイストが強いため、車高の高いD:5の乗り降りには欠かせない装備ですね。

デリカD:5の買取はお店と地域を選ぼう

デリカD:5にとって、現在節目となっているのは2013年のクリーンディーゼルエンジンモデルです。

よって、それ以前に販売されたデリカD:5は買取では若干苦戦を強いられるかもしれません。ただでさえ、三菱の車は買取市場では人気がないといわれています。

デリカD:5もその傾向はありますが、三菱の他の車と比べると人気はあります。やはり、他のミニバンとは異なるコンセプトが大きく影響しているようです。

他の自動車メーカーのミニバンがオンどーどに重きを置いているのに対して、デリカD:5だけはオフロードを重視しています。

悪路や雪道の多い地域で多くの人数が乗れる車がほしい、そうなると選択肢はデリカD:5くらいになってしまいます。

ニッチな層を狙ったことが、販売だけでなく買取にも好影響を与えています。

どこに買い取ってもらうかですが、通り一辺倒のマニュアル対応しかしないディーラーや全国的な買取専門店では、デリカD:5は買い叩かれてしまうでしょう。

それならば、デリカD:5の良さを理解してくれる買取店で買い取ってもらった方が、高価買取には期待が持てます。

多走行車は輸出業者に査定を

走行距離がかさんでしまったデリカD:5となりますと、厳しいかもしれません。

そんな時に注目したいのが、中古車の輸出業者です。

海外ではさほど走行距離は重視せず、しかも悪路も多い地を走ることもありますので、走破性に優れたデリカD:5は中古車輸出業者に査定してもらうのもいいでしょう。

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