コペンが高く売れる理由は?買取価格相場と高価買取してもらう方法

通常の登録者と比較して、軽自動車には「維持費が安い」「燃費が良い」「取り回しが良い」などのメリットがあります。

事実、これらのメリットを重視して軽自動車を購入する方は多いことでしょう。

しかし軽自動車にはもう一つ、「日本独自の規格である」という特徴もあります。海外進出を念頭に置いたモデルですと、効率性を重視して国内と海外の最大公約数的な車に落ち着きがちです。
海外を全く気にする必要のない軽自動車は、より国内のニーズをくみ取った車作りができます。

より遊び心を持った車作りができるのが軽自動車ともいえますが、そういった意味でダイハツの「コペン」はその代表例ともいえます。

圧巻の電動ルーフトップ

ダイハツのコペンは、2シーターのスポーツタイプの軽自動車ですが、その最大の特徴は「オープンカー」であるという点。

オープンカーはヨーロッパでは一般的ですが、日本国内ではやはり憧れの象徴であります。そんな憧れの車を普通車で手にするためには相当の出費を覚悟しなければなりませんが、ダイハツのコペンならばそれなりの出費でオープンカーを手にすることができるのです。

オープンカーと言っても、自分でいそいそと幌を収納するのでは、あまりに味気ありません。

コペンは、そんなユーザーの優越感を満たすため、電動ルーフトップを採用しています。

電動油圧式ポンプのアクティブトップは、わずか20秒間でルーフの開閉が可能となっておりますので、急な雨でもほとんど濡れることなくルーフを閉じられます。

そして何より、一部の高級オープンカーにしか搭載されていない電動ルーフトップを、日本の軽自動車が導入している時点で、オーナーは意味もなくルーフを開閉したくもなるでしょう。

安全性も抜群

日本でオープンカーがあまり普及しない理由に、「安全性の問題」があります。

日本人は欧米人よりも「安全性」や「信頼性」にこだわる国民性のようで、天井がないオープンカーは事故が起きたら外に投げだされないだろうか、と心配するあまり、オープンカーの普及が進まないのです。

しかし、新型のコペンではVSCとトラクションコントロールという安全装備を充実させています。

VSCとは、急ハンドルや滑る路面によって車が横に滑ってしまうような状況で、車が考えてブレーキとエンジンの出力をコントロールし、車が滑らず安定するようにする装備です。

トラクションコントロールは、F1で開発されて市販車にフィードバックされた技術ですが、車のスタートや加速の際に、エンジンの回転数をコントロールすることによってタイヤの空回りを防ぐ機能です。

スポーツカーを運転している際に、アクセルとブレーキの間に足が入ってパニックになる経験もあるでしょうが、コペンにはブレーキオーバーライドシステムが搭載されており、ブレーキとアクセルが同時に踏まれた際にはブレーキを優先してくれます。

さらに、ボディにも堅牢性を確保。ダイハツで採用している「TAF」というボディ構造は、世界的に見ても厳しい基準をクリアした安全ボディです。

デザインもいい

いくらオープンカーで安全だからと言って、野暮ったかったりかっこ悪いボディでは乗りたくありません。
しかしコペンはそのあたりもしっかりと考えています。
先代コペンは丸っこいキュートな顔が特徴的で、男性のみならず女性ユーザーの獲得にも大きく貢献しております。
対して現行モデルは、精悍なマスクが特徴的でよりスポーティーな印象です。
先代コペンの丸っこい顔が好きだったという方のために、先代と似たような顔のラインナップもあります。
さらに、樹脂製の外板を自由に脱着することで、自分オリジナルのコペンを作り上げられるのです。

中古車価格が高いコペン、買取価格が安いコペン

旧型コペンの特徴としては、「中古車価格が高い割に買取価格は安い」というのがあります。

つまり、旧型コペンを中古車で購入したユーザーがその車を買い取りに出そうとすると、大損する可能性があるということですが、これはなぜなのでしょうか?

理由として考えられるのは、コペンは「コレクターズアイテム」だということ。

他の軽自動車でしたら、ある程度年式や走行距離が積み重なってきたら売却を検討することでしょうが、コペンに関してはその原則が当てはまりません。

2002年に登場した旧型コペンは、2015年現在で13年落ちになる車ですが、依然として中古車価格は高騰しています。

それはなぜかというと、コペンを手放す人がいないから。

コペンはコレクターズアイテムのため、たとえ10年落ちだろうと走行距離が100000キロメートル行こうと、オーナーはカスタムなどを施して長く乗ろうとします。

その結果、中古車市場に留数する気ペンの台数はさほど多くなく、結果として中古車価格は高止まりの状況が続いているのです。

一方で、10年落ちで100000キロメートルの車は、買取査定ではあまり値がつかない車となります。

買取の際のこのような基準を厳格に適用することで、買取価格はさほど高くなくなり、結果として中古車価格が高い割に買取価格が低いコペンの特徴が生まれるのです。

専門店で買取を依頼する手も

しかし、転勤などでどうしても愛車のコペンを手放さなければならない、そんな人もいるでしょう。

そんな人がより高いコペンの買取金額を手にするためには、専門店で買取を依頼する手もあります。

コペン以外にも、2シーターの軽のオープンカーには、スズキの「カプチーノ」やホンダの「ビート」(現行モデルは「S660」)があり、2シーターの軽のオープンカーを専門に取り扱う販売店があります。

これらの買取店を探して査定を依頼すれば、結構高額で査定をしてくれるかもしれません。また、査定を依頼する時期も結構大切で、その車が最も売れる時期の少し前に査定を依頼するとかなり高額査定が期待できます。

コペンが最も売れる時期を考えてみますと、どう考えても真冬にコペンをオープンカーにして走りたいとは考えないでしょう。

むしろ、夏の暑い時期にオープンカーにして走りたいと考えるでしょうから、夏本番の少し前に査定に出すとといいでしょう。

コペンを査定してもらう際には、年式や走行距離、車の傷はもちろんですが、電動ルーフトップが正常に作動するかもチェックしたいところ。

これがないとコペンの魅力が半減してしまいますので、閉めっぱなし(開けっ放し)をせずに、頻繁に開閉を繰り返しておきましょう。

新型コペンが旧型に及ぼす影響

新型コペンがデビューしてけっこう経過しますが、新型の売れ行きが旧型にも影響を及ぼす場合があります。

最近では、軽自動車でのユニークなコンセプトのものが多く、キュートながら本格的なアウトドアの機能も備えた「ハスラー」、高さがとにかく会って遊び心たっぷりの「ウェイク」などがあります。

コペンもそれと同じようなくくりにされることが多く、このくくりで車を購入しようとしている人は、売れ行きを大いに参考にします。

ハスラーやウェイクは実用性もそれなりにあることから販売台数も伸びていますが、新型コペンは実用性に乏しくマニアックなことからあまり販売台数が伸びていません。

販売台数だけ見るとコペンは不人気となりますので、それを真に受けたユーザーが旧型コペンにも手を出さなくなり、結果的に旧型コペンの買取金額も低くなる、そんな可能性もあるのです。

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