カーシェアリングのメリットとデメリットを真剣に考えてみる

最近は車を持たない家庭もかなり増えてきた印象があります。若者が車に興味を失ったという話も良く聞きますが、小学生を持つ親御さんですら車を所有しないかたが、想像以上に多くなっています。

とくに都内ではカーシェアリングがかなりの勢いで普及してきていることもあって、その傾向が加速しているような気もします。

車を持たずに、必要な時にだけ利用するカーシェアリングはレンタカーや自己所有と比べてどのようなメリットやデメリットがあるのか、ちょっと突っ込んで、ご紹介させていただきます。

 

車を所有するのも楽じゃない…

斬新な車利用法として彗星のように登場したカーシェアリングですが、最近の目覚ましい普及具合を見ると、一定の評価を得ているのだと実感させられます。

車というのは所有しているだけで結構な費用が掛かるものですので、とくに収入の少ない若者世代にとっては、親の車でもない限りなかなか自分の力で車を持つのが負担になってくるのは否めません。

新車で購入すると、中古車でもない限り200万円前後のまとまったお金が必要になりますし、ローンを組んでも毎月数万円の負担は結構きついものがあります。

しかも自動車税や自動車保険の金額も馬鹿になりませんし、原則2年に一度車検整備も必要になってきます。

さらに都内ですと自己所有でない限り、駐車場料金が毎月3万円前後かかってくるので、月収の軽く1~2割は飛んでしまうことにもなりますので、負担感は相当なものでしょう。

毎週・毎日のように車に乗るのであれば必要な経費として考えることも十分に考えられますが、月に数回しか使う見込みがないのであれば、完全に贅沢品的存在になってしまいます。

 

レンタカーじゃダメなのか…

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24時間営業のレンタカーも増えては来ましたが…

車を持たずに、しかし必要な時だけ乗る方法としてレンタカーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

友達同士でのお出かけに、ちょっと大きめの車を借りたりして遠出するのも、なかなか楽しいものです。

しかし、レンタカーを借りたことのある方ならわかると思いますが、レンタカーを借りるのって案外と手続きが面倒だったりします。

ネットで気軽に予約できるのはいいですが、借りるときに本人確認書類を提出して、利用上の注意の説明をうけ、保険契約をしたり、車の傷の確認などもしなければなりません。

加えて、利用後には指定のガソリンスタンドでガソリン満タンにして返却しなければなりません。

年に数回の利用だったら我慢もできるのですが、ふと思い立ったときに利用するには少々ハードルが高すぎるというのが正直なところです。

 

それじゃあカーシェアリングはどうなの

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最近コインパーキングの一角などで良く見かけるカーシェアリング

業界最大手のタイムズカープラスを例にとってレンタカーとの違いを比べてみましょう。

カーシェアリングだと、初回入会金1550円(無料キャンペーン実施の場合もあります)と月額基本料金1030円(無料利用料金として使える)がまず初期費用として掛かります。

つまり、全く使わない月は月額基本料金分がもったいないということになりますので、毎月1000円分以上の利用が見込まれる場合の利用がおすすめと言うことになりそうです。

カーシェアリングの特徴的なところは、ガソリン代が利用料金に含まれているということでしょう。

レンタカーですと、利用料金とは別に自分でガソリンを満タンにして返却する必要があり、別途ガソリン代が掛かります。

カーシェアリングは、利用時間に対して課金されるだけで、ガソリン代は利用料金に含まれています。

 

カーシェアリングのメリット

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観光地では非常に心強いレンタカー

カーシェアリングのめりっとは、手間とコストを最小限に抑えられることが最も大きいのではないでしょうか。

課金は15分単位などと、細かく設定されていますので、まさにワンコイン利用も可能となってきます。レンタカーではそのような短時間利用設定はなかなかありません。

予約しておいても予約時間の1分前まで無料でキャンセル可能というのもかなり画期的と言えるのではないでしょうか。

とりあえず仮押さえしておいて、必要なければギリギリキャンセルも可能なので非常に使い勝手が良いでしょう。

しかも6時間枠など長めの時間予約しておいても、返却が早ければ、実際に利用した時間だけ課金されるという良心的な設定です。

 

カーシェアリングのデメリット

 

良いこともあれば悪いこともあるのは世の常…

もちろんカーシェアリングが良いこと尽くめと言うわけではありません。気になるデメリットについてもきちんと抑えておきましょう。

最初に思い当たるのは、他の人が利用しているときは、当然のことながら利用できないということでしょう。

ネットから24時間いつでも予約できますので、さっきまで空きがあったのにぼやっとしていたら他の人に借りられてしまったということもあり得ます。

思い立った時に借りられる印象のカーシェアリングですが、空きがなければ借りられません。ですので、確実に利用したいときはかなり早めに予約しておく必要があります。

前の利用者がきちんと返却時間を守らなかった場合、予約しているのに乗れなくなる可能性があります。

返却の遅延は、渋滞にハマってしまったり、事故に巻き込まれたり、発生の理由は様々ですが、悪気が無くても起こり得る事態ですので、絶対に利用したい場合は時間に余裕をもって予約する必要があるかもしれません。

その点レンタカー会社であれば、全ての車が出払ってしまうということはまれで、車種にこだわらなければ何らかしらの車を借りることができるでしょう。

またレンタカーですと、同じ系列のレンタカー営業所でしたら、追加料金を支払えば乗り捨ても可能ですが、カーシェアリングでは、必ず借りた場所へ返却する必要があります。

タイムズの場合、タイムズカープラスナビから利用時間の延長を申し込むことができますが、後の予約が入っている場合は当然延長を受け付けてもらうことは出来ません。

また、返却時間を遅延してしまうと、延長料金は通常の倍の料金が加算されてしまうので気を付けねばなりません。

そのため、返却時間の読めない用事には利用しづらい面があるのは否めません。

近所にカーシェアリングがあるとは限らないということもありますね。だいぶ普及してきたカーシェアリングですが、すべての地域に満遍なく普及してるわけではありません。

また、近所にあったとしても車種は選べませんので、レンタカーのような柔軟さは期待できません。

 

酸いも甘いもひっくるめて、カーシェアの上手な利用法

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利用が決まったらとにかく長めの時間で予約を入れてしまう。予約の時間が埋まっていたとしてもあきらめずに、予約可能メールを登録しておいて、キャンセル待ちをする。

キャンセルが出そうになければあきらめて、レンタカーなど、他の手段を検討するようにするようにしましょう。

いざ予約が取れたら、実際に利用して時間内に返却します。ショート利用の場合、実際に返却した時間に実利用時間で清算となるので無駄がありません。

 

まとめ

カーシェアリングって、なんとなくとっつきにくい印象もありますが、実際に利用してみると、そのお手軽さに病みつきになってしまうかもしれません。

車を買うかどうかちょっと迷っている時には、まずカーシェアリングを利用してみて、車を買う価値があるかどうか、実感として確かめてみるのもいいんじゃないかと思います。

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