アルトが高く売れる理由は?買取価格相場と高価買取してもらう方法

今でこそ、主役の座をワゴンRやムーヴなどのワゴン車に奪われている感のある軽自動車ですが、それまで軽自動車の主役といえば、アルトやミラなどのコンパクトセダンでした。

そして、スズキの販売しているアルトは1979年から続くロングセラーですが、2015年に8代目となるフルモデルチェンジを果たしました。

これにより、8代目の新車販売はもちろんのこと、その前のモデルの中古車販売や買取に関しても好調とのこと。その理由は何なのでしょうか。

独創的な8代目のデザイン

スズキの車作りは、「変化」よりも「進化」を重視してきました。

軽ワゴン業界でしのぎを削りあうダイハツのムーヴが新モデルで変化を選択したのに対して、スズキのワゴンRは変化を求めず旧モデルの進化を選択しました。

それが逆に、古くからのワゴンRユーザーに安心感を与えていることも事実です。

変化を選択しなかったのは、ワゴンRがもはやスズキの屋台骨を支える車となったため、失敗ができない重圧があったこととも無関係ではありません。

一方で、大黒柱の座をワゴンRに譲った感のあるアルトは重圧から解放されたため、より変化しやすい環境となり、それが如実に表れたのが8代目のアルトです。

エクステリアは、どこかノスタルジーを感じさせるデザインです。最近のアルトはどこか丸っこくなっており、ライバルのダイハツミラとの区別がつきにくくなっていました。

8代目ではまるで過去にタイムスリップしたかのような角張ったデザインとなっており、これが80年代から90年代にアルトに乗っていた方の心を撃ち抜いたのです。

古い方にとっては「懐かしい」デザインでも、若者からすれば「新しい」デザインのアルトは、結果的に多くのユーザーから好意的に受け取られました。

軽いからこその低燃費

エクステリアデザインに関しては古くて新しいアルトですが、そのほかの技術は惜しみなく最新のものを投入しています。

まず、昨今の軽自動車の命題ともなっている低燃費ですが、8代目のアルトの燃費はリッターで37キロメートルと、ハイブリッドカーのアクアに迫ろうかという低燃費です。

アルトにもスズキの低燃費技術である「エネチャージ」が導入されています。

減速時に発生したエネルギーをためておき、そのエネルギーを電装品に供給することで、発電に要するガソリンの消費量を抑えられる技術です。

そのほか、アイドリングストップの技術も導入されており、積極的に最新技術も投入されております。

しかし、最も燃費に効果的なのはボディの軽量化です。

ワゴンタイプはどうしても1000キログラム程度の車重がありますが、コンパクトセダンの利点を生かしてアルトはとことん軽量化をしました。

プラットフォームの見直しや素材の見直し、パーツの合理化などで重さを650キログラムにまで減らしたのです。

アルトターボRS

アルトの中で別格の存在感を放つ車といえば、「アルトワークス」でした。

アルトをより走行性能に特化した車で、サーキットなどでも活躍していました。

現行のアルトには「アルトワークス」の名前こそないものの、その遺伝子を引き継ぐ「アルトターボRS」があります。従来のアルトワークスがマニュアルシフトを採用していたのに比べて、アルトターボRSはオートマを採用。

しかし、アルトターボRSには通常スポーツカーや高級セダンにのみ採用されている「パドルシフト」を一部グレードで採用しているのです。

これによって、よりスポーティーな走りを体感することができます。

ターボエンジンもより鍛え上げられており、そのパワーはリッターエンジンにも引けを取りません。サスペンションなどの足回りも鍛えられています。

売る際はさまざまな販路を考慮しましょう

アルトで高価買取を目指すためにはどのような点を見ればいいのでしょうか。

まずは、アルトの特性を理解すると方法が見えてきます。

 

アルトはミニマリズムをとことんまで追い求めた車です。

現行アルトの車重はなんと650キログラムです。軽いことから、燃費や取り回しも良い車となっています。

そのため、一般的なユーザーの利用以外にも、商用車などでも引き合いも多い車です。

とくにアルトでもバンタイプとなりますと、4ナンバーのため税金も安くなりますので、より商用車向きの車となります。

アルトの買取をしてもらう際には、一般的な車買取業者以外にも、商用車の買取りもしている業者を回ってみるといいでしょう。それだけ需要の多い車なのですから。

また、そのコンパクトさからスズキブランドの強いインドなどで、中古車の需要が高まっています。

日本では車検に通りそうにないアルトでも、海外輸出向けでしたらまだまだ現役で走れるアルトはたくさんあります。海外、とりわけインド向けの輸出をしている中古車業者に問い合わせをしてみるのもいいかもしれません。
どうしても自走が不可能なアルトでも、海外での需要が多いアルトはパーツも不足しがちです。

部品取りとしての第二の人生も待っていますので、あきらめずに探してみましょう。

買取価格は安い

アルト全般に言えることですが、買取価格は安いです。

そもそも、新車販売価格も600000円程度と他の車と比べてもかなり安いので、買い取り価格が安いのも致し方ありません。大体目安としては、5年落ちのアルトが170000円程度の買い取り価格となっております。

下落額が400000円超で、下落率は70パーセントくらいでしょう。かなりの落ち込みと言えますね。

ワゴンRなどは看板モデルですので、5年落ちなどでもそれなりの値段が付きますが、アルトに関しては非常にシビアな値段の付け方をされます。

もしディーラーで新車を購入するためにあるとの買取を検討されているのであれば、買取ではなく下取りを検討したほうがいいかもしれません。

下取りでしたら、自走可能であれば年式や走行距離にかかわらず一定の金額をつけてくれます。

アルトワークスは別格

現行モデルでは「アルトターボRS」にその遺伝子は引き継がれていますが、アルトの中で走行性能をより重視したのが「アルトワークス」です。

アルトワークスは、もともと車が持っているポテンシャルも高いものがありますので、ノーマルな状態でもそれなりの金額で買い取ってもらえますが、アルトワークスの真骨頂はやはりカスタムでしょう。

構造がシンプルなため、カスタムのベースとしてはうってつけの車なのです。

通常の車は、カスタム車や改造車は嫌われて買い取り価格が大幅に減額してしまうのですが、アルトワークスは少し事情が異なります。

ただし、どんなカスタムでもいいというわけではありません。まず、カスタムパーツに有名メーカーのものを使用していること。

これでしたら、万が一車両本体が買取できなくてもパーツ単体で結構な値段が付きます。また、カスタムに一貫したテーマがあることも重要です。

走りを重視したカスタム、見た目を重視したカスタムなど、コンセプトがしっかりしていれば買い取り手はあるでしょう。

アルトワークスは、部品取り車としても重宝されていますので、事故車や水没車、低年式や多走行でもあきらめずにパーツ買取を目指しましょう。

アルト、そしてアルトワークスは、今でも幅広い年代、そして幅広いジャンルから引き合いのある人気車種です。愛車の状態に合わせて販路などを考えられるのが魅力的です。

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